議員の一般質問が、往復1時間に 平成14年9月18日

12月定例議会の一般質問では、その時間は往復1時間に決めました。

町田市議会の、議員の一般質問時間の変更について説明します。
関係者に誤解があるようですが、噂が先行しすぎているようです。

先ずは、それを変更しようというのは、次の12月議会においてのことです。

試行的ですが、12月議会で一般質問の時間を往復1時間のとする」ことに決めました。

 現在は、議員の質問時間が40分とされています。質問数が、多岐にわたると、答弁時間が長くなりすぎるという問題を抱えていました。
 そこで我々は、質問時間を答弁との合計で決めるのが合理的だという考えのものです。
具体的には、往復1時間としようと言う提案を、前期の自民党会派から出していましたが、今日まで論議が継続していました。

 なお、これらのことは「会派持ち帰り」でなく、委員の中に若干の意見の相違がありましたが、議会運営委員会の結論で実施に至ります。
 
 結果的に、9月議会は従来通りに行いました。ただし、議員以外の人には誤解が生じ、今議会からの適用と思いこんだ人があるようです。


 さらに、この質問時間のことですが、」9月17日の会議では、その1時間のカウント方法を決めました。現在の町田市議会では、議員が議長から指名され、最初の発言から時間を計測し、質問が終わればその時時間を止める方法を現在採用しています。しかし、これを理事者答弁まで同じにしようということにしました。事務局の担当者が、その両者の時間を積み重ね、合計時間を計測していくことになります。

 その他は規定していませんので、従来慣例で認めていなかった「一問一答」式の質問もあるでしょう。

今まで、議員の再質問中に、時間オーバーでマイクを止めていたこともありましたが、今後は理事者の同じ扱いです。

 議員が質問方法を工夫する必要があります。しかし、すべては個人が頑張るものと考えます。

 一般質問方法の改善(下段のことを、8月29日に決めていました。下段部分は、重複しています)

 一般質問の改善では、請願とテーマが重複した場合の質問方法、及び一般質問を総時間数で実施することが、協議されてきました。
 
 請願とテーマが重複した場合の質問方法では、「常識の範囲」でその質問内容を自粛することにしました。請願の事前審査となることを避けるのが目的です。

 一般質問を総時間数で実施することは、12月議会で試験的に実施することにしました。その目的は、質問・答弁を効率的に進行するためです。