(平成14年11月25日、議会運営委員会)
目 次<議会のネットPC配備> <議会会派へのネットPC配備> <本会議場へのPC持込> 前 文 平成14年11月25日、議会運営委員会を開催しました。12月議会の招集に関することを決定後、かねてからの協議事項に関する会議を行いました。
多数の事項を協議しましたが、その中で議会のパソコン導入に関して、いくつかの需要決定を見ましたので、その経過の説明をを含めて、下記に記載します。本 文 議会のネットPC配備 議会のネットPC配備が、進展します。 既に、議会図書室のネットパソコンの導入するに関しては、以前に案内していました。昨年の議会運営委員会で決定していたことです。 現在、図書室にあるパソコンは、職員用に配備しているものを議員が借用しているものです。(おかしな関係ですが、導入当時、まずは配備優先の考えでした) 今回は、ネットパソコンを議会専用として議会図書室に入れるもので、資料収集の考えに基づきます。 パソコン導入に当たって、今後配備される、行政の「庁内ラン」と接続することは想定せず、議会単独のものとなります。 導入時期は、3月までには配備する計画で進行予定です。より順調に進展すれば、来年早々の1月導入の可能性もあります。 議会会派へのネットPC配備 議会運営委員会では、市議会の会派室のネットPC配備について協議しました。 行政のパソコンとは、分離して導入を考える(庁内ランに接続しない)と言うことで、議会の会派室にインターネットパソコンを導入するものです。議員の情報収集が目的となりますが、全議員のパソコン習熟の目的にも利用できます。 導入する台数は、全部で7台。議長室に1台(町田市議会は副議長も同室です)。会派では、「まちだ新世紀」が2台、その他の会派用には1台づつとなります。 議員数で純粋に比例計算すると、まちだ新世紀会派が、少数会派に配慮した台数計算としました。 導入に当たっては予算化が必要となりますので、実際に会派室にパソコンが配備されるのは来年度のことになります。 なお、プリンターは必要に応じて、図書室のものを兼用して使用します。 本会議場へのPC持込 本会議場へのPC持込は、北海道登別市で実施されていたものですが、市議会本会議場にパソコンを持ち込み、デジタル情報を自在に利用する方法です。その登別市では、議場内の全議員席にパソコンが配備されており、その全てが無線ランで接続されていました。 町田市議会の議会運営委員会でも、この議場内にパソコンを配備することを検討してきたものですが、多数の意見が「時期尚早」とするものでした。そこであえて採決はせず、委員長の判断で「当面の導入を見送る」としました。 結果的に、町田市議会では本会議・委員会とも、議員が個人でパソコンを会議に持ち込むことが実現できませんでした。理由は、本会議中にパソコン操作をすることに抵抗もあるようです。 思うに、町田市では「条例などがまだまだデータ化しておらず、コンピューターで操作できないことが、今回の結論に至った」のでしょう。 本会議場に、(パソコン配備のための)電源工事を、インターネット中継実施の導入と、放送設備更新に合わせて、実施してはどうかと言うことも、多数意見とならず、見送りとなりました。 |