024.(03/02/28) 市議会の会派室などにパソコン導入

 ネットパソコンの議会配置が実行されました。

 当初は、昨年の議会運営委員会の決定で、議会図書室に配置するものでしたが、置く場所の問題などもあり、一挙に会派室に置くことになりました。その設置までは、議運で協議を進めてきましたが、その利用規則にあたっては、各会派代表を通じて行われました。

 機能は、ウインドウズ2000プロのものが導入されました。
 ネットにはADSLでつながり、大変快適なりよう環境です。動画の画像も十分も読みこめます。

 ワープロでは、ワードと一太郎が同じに収められました。町田市では、従来より、一太郎を主体に使用してきたので、使い勝手を良くするためです。その他に、エクセルやパワーポイントも入っており、議員の使用範囲も拡大しそうです。

 また、このパソコンは、各会派ごとに単独で構成されており、将来的な「議会ラン」等の構想は、議会の関係は難しく、接続するまでがなかなかまとまらないでしょう。また、行政との「庁内ラン」は一切導入されておらず、議員関係とは、一切分離しています。その意味では、通常の庁内の規制を受けないパソコンとなります。

 ただし、これを機会に、町田市議会も一気に、パソコン化、ネット化が進んでくるでしょう また、来年には、メール送信やワープロ操作の、議員研修が行われるはずです。なぜなら、せっかく導入したものですので、その利用範囲が広まってもらいたいと願っています。

 なお、パソコンは同じ会派議員が共用するため、議員が作成したデータの保存は本体にとりこまず、別にMOやFDで個人的に保存することになりました。議員は、それぞれが独立しているためです。特に、自民党の流れを汲む「まちだ新世紀」では、議員は一人一人が独立した地盤を持っているため、その関係維持はなかなかデリケートなものです。

 議会に導入したパソコンの台数は、議員に1台とは行かず、大会派が2台。その他の会派が1台の配分になりました。その結果、まちだ新世紀は2台、公明・社民ネット・市民派・共産党が各1台づつとなりました。

 機種は、全て同じものを使用します。画面は、さすがに液晶です。(私個人は、ブラウン菅のものをいまだに利用しています)

 議会では、早速、インターネットの閲覧に使用する議員が出ています。

 なお、消耗品類は、各会派後とに負担することになっています。