南大谷マンション建設反対請願に反対討論

<記事の一覧>
1 南大谷マンション建設反対請願に、本会議で「反対討論」
2 請願採決結果に関する評価を記した、建設反対サイト

1 南大谷マンション建設反対請願に、本会議で「反対討論」

 南大谷マンション建設反対請願に、本会議で「反対討論」を行いました。

 その請願に対して、私が単に反対するだけでなく、討論まで行ったのは、大西都市環境常任委員長の報告を聞いていると、「議会」として、そのマンション建設に反対する理由が見当たらなかったことが大きな理由でした。

 本会議の表決の際に行う討論は、もともと発言を事前に申し込んでおく通告の方法もありますが、委員長の報告に沿って発言する方法を取り、私はメモも無しに無通告で討論を行いました。

 その討論では、まず「反対に立場から討論を行います」と発言しますが、記憶する範囲の主旨は下記の通りでした。

 この南大谷のマンション建設件のでは、土地の所有者も購入者も、法にも条例にも触れておらず、手続き的に問題をを起こしておらず、瑕疵もない。そのため、マンション建設に反対する理由は無いと主張しました。

 一方で、町田市側は、議会や住民にその経過説明をしておらず、情報開示に欠けていたので混乱をもたらした。

 そこで、この南大谷地区にマンションが建設される際には、町田市がペナルティーとして、交通アクセス・学校・子ども施設などの環境整備を行うことが必要である。(以上)

 その討論の結果かどうか分かりませんが、この請願には、決して多い人数ではありませんでしたが、私以外の複数の反対者も出ました。

 ちなみに、発言した壇上から自席に戻る際に、「吉田君の言う通りなんだよ」と言う声が、これまた別の複数の議員席からも聞こえました。

 これで、この請願は議会の手を離れて、住民と建設業者の関係に移りました。果たして、マンション建設がどのように進展していくか、いずれにしても、町田市が住民側の声を無視することは出来なくなりました。


2 請願採決結果に関する評価を記した、建設反対サイト

 南大谷マンション反対運動のサイトでは、早速この請願の採決結果を評しています。

 請願に賛意を表明していないうえに、さらに請願反対の討論まで行った、吉田の発言主旨を掲載してありました。ある意味では、その吉田の発言部分は正しい表記です。

 しかし、(傍聴席の)下品なヤジまで紹介されていますが、高級住宅の住人自治会サイトに相応しくないものです。(余計なお世話と言われれば、それまでです)

<玉川学園南台自治会のサイト>
http://gakuen-minamidai.hp.infoseek.co.jp/jichikai.shtml 
 そのトピックでは、{『IBMグランド跡地の有効活用』請願、本会議で可決と言う記事を掲載しています。
 日付を確認すると、昨日のうちに記事になっています。

 また、その掲示板(ボードと表記)では、吉田の発言模様を記録した書き込みがありました。かなりの言葉を用いた悪態を受けています。

 それにも、少し言い分があります。まずは喋りがうまくないことは認めましょう。しかし、その日の壇上の発言者で、メモすら準備しない、ノー原稿で発言したのは、吉田一人であったことをご記憶のことと思います。あの討論は、議場の中の議員と理事者(市長など)に向けた発言です。