財政事情を見込んだ、議会の備品・消耗品購入
(03/09/15)
<見だし>
財政事情と議会運営 - 吉田 つとむ 09/01-23:23
議会の調査機能に関する考え - 吉田 つとむ 09/02-08:46
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財政事情と議会運営
財政収入の減収を受けて、さまざまの研究施策も導入が見送られる様相を示した。
議会運営委員会では、この種の課題を協議してきましたが、下記の決定を行いました。
1例では、議会での新聞検索検索(有料サービス)を求める意見があったが、その導入要求は見送ることになった。会派に配置されるパソコンを用いて、その検索サービスの導入は見送りとした。
その他の例では、議会のサポート要員の配置についても、要望はありますが、財政状況を考え、その要求化を導入しないことにしました。
議会の調査機能に関する考え
議会の調査機能を高めようとする考えは、町田市議会に議会改革特別委員会ができて以来のことです。この時は、
1.議員の定数を削減すること、
2.議会と行政委員の兼任について
3.議会の情報提供を広げることについて、
4.議会の調査機能を高めることについて
を協議し、それぞれに議案化した審議を行いました。
1.議員は1割を削減した条例改正を行い、定数を36にして改選を実施、現在の議員になった。
2.議員は行政委員(行政の役職)の大半につかないことに決定した。
3.議会のTV放映、ネット議事録等
A 議会のTV放映の導入決定(ただし、前期の議運で繰り延べを余儀なくされる。今期に、インターネット放映化で実現化)
B 議会議事録のネット化導入
C 常任委員会の議員視察報告の義務化(決定後、即実施)
4. 議会の調査機能充実
A 政務調査費の条例化と、その使途の情報公開の拡大
(月額5.5万円から6万円にわずかにアップ)
B 議員が使用するネットパソコンの導入化(今期に導入)
C 議会事務局の機能充実
こうした背景から、議会事務局の人員増強、あるいは議会会派のサポートを求める意見があったが、来期に向けては、この間は財政状況を見合った立場を優先することにし、それらの要求を見送る経過となった。
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