第二回 庁舎等検討特別委員会報告 <見だし> ★ - 第2回庁舎等検討特別委員会を傍.. - 田中誠 12/23-02:24 No.3696 new! 特別委員会傍聴に関して - 吉田つとむ 12/23-08:38 No.3697 new! 市役所本丸の機能に関して - 吉田 つとむ 12/23-09:04 No.3699 new! 移転議案と、前処理の市役所位置 - 吉田つとむ 12/23-10:15 No.3702 new! (記事は、割愛) 参考人、公聴会について - 吉田 つとむ 12/23-10:30 No.3703 new! (記事は、割愛) 新庁舎について考える - 成瀬の一納税者 12/24-20:32 No.3706 new! ☆ ネット志向の市役所 - 吉田 つとむ 12/24-23:18 No.3709 new! Re: 新庁舎について考える - 榎本康夫 12/24-21:24 No.3707 new! ☆ これからの課題について - 吉田 つとむ 12/24-23:09 No.3708 new! -------------------------------------------------------------------------------- ★ - 第2回庁舎等検討特別委員会を傍.. - 田中誠 12/23-02:24 No.3696 new! 「庁舎等検討特別委員会」の議員の皆さま CC:委員会以外の議員の皆さま 22日の第2回庁舎等検討特別委員会を傍聴して 本日開催された「第2回庁舎等検討特別委員会」では、年末でご多忙の中を、膨大な資料の内容を審議するに当たり、大変なご苦労をされたのではないかとお察ししています。 しかも、問題点を検討審査するには、十分な時間がなかったのではないかと思っています。 質疑の中には、『町田市庁舎問題検討委員会』で既に議論された内容もありましたが、本日に配布されていた資料の一部は、検討委員会にて未配布の資料もあって、委員会で議論できなかった項目もあり、関心を持って傍聴していました。 18日の特別委員会と同様に、『町田市庁舎問題検討委員会』の市民委員の立場から傍聴した簡単な感想文をお届けいたします。 1.本日に提供された資料に関連して: 本日の提供資料は、ボーリング調査のデータ、市の財政の決算書、分庁舎の建物概要並びに契約状況、現庁舎・分庁舎など敷地での建築可能面積の試算等々の、多岐にわたって議会から要請した資料に対する、事務局・企画部と総務部からの説明でした。 このように財政面、建屋の構造から想定された市庁舎の構想、また、移転に伴う契約条項の確認など、市からの立場に伴う説明が主に繰り返されていました。 2.質疑での応答についての感想: これらの資料への質疑に際し、傍聴席からじっくりと観察していての感想を申し上げますと、質疑の過程にて時折意見が出てはいたものの、ソフト面での質疑にもっと重点を割いて、意見が繰り広げられても良かったのではないかと思っています。 具体的に申し上げますと、21世紀の市政を担って行けるための市庁舎の組織の構造変化を、どのような尺度からの視点に立って、これらの資料の作成に繋がっているのかという点だと思います。 折に触れて質問されていたことではありますが、新庁舎として必要とする面積が、総務省の施策による職員数から割り出されていることに対して、議員の立場から、組織の抜本的な改革を試みた構造変化に見合った面積として算出するべきであったと、もっと強く要求 していただきたかったと感じています。 と申しますのは、検討委員会で私たちがこのような提案をしても、本日述べられていたように算出の仕様がないと言うことで、残念ながらいつも片付けられて、参考意見に留まっていたからであります。 諮問に入っていないことまでは言及できないという制約が、私たちの検討委員会を束縛しているからであります。 3.一般市民の市役所のあり方への要望: 一般市民が市庁舎のあり方に嘱望している重要なことの一つには、何といっても現在の市役所の機能が IT革命による変革に沿った組織構造になっていない、即ち、今世紀の自治体の職制をまっとうできる組織になっていないことであります。 ここにメスを入れなくて、新市庁舎の構造を議論するべきではないと思っています。 所が、私たちの検討委員会では、ここでも論及ができないのです。従って、議会の視点から、次回の議会の特別委員会にて、移転する構想であるならば、横断的な抜本的な組織改革案、即ち、もっとスリムになった組織を提示して欲しい旨、強く要請していただきたいのです。 4.1月13日開催の『町田市庁舎問題検討委員会』に関連して: 次回の議会の特別委員会は、1月13日に開催される『町田市庁舎問題検討委員会』の実施後の1月15日(木)と決定されました。 この決定は、18日の議会の特別委員会で説明されました市の検討委員会の今後の検討課題が、何処までに踏み込んで議論されるかを、見届ける意味合いではないかと想像しています。 私の考えでは、むしろ、もっと踏み込んで、13日の検討委員会にて、諮問内容を超えた範囲にまで言及することにより、議会サイドから要望する検討項目を提示していただきたかったと思っています。 5.市に要求してください: 検討委員会の3月の最終報告を待ってから、第123号案の第1条と第2条を切り離して、改めて議案として提示するように決議していただきたいと要望いたします。 この主旨に関しては、前回(12月19日 2:25amつき)のメールで、詳しく説明しています。 6.お願いです: 前回のメールでもお願いしましたが、市議会主催による市民討論会を開催して、市民全体の議論までに展開して、更に意見を盛り上げて行けるような基盤を作り上げていただきたいと願っています。 また、この特別委員会以外でも、議員の皆様の周辺で、この市庁舎建設問題に関して、大いに意見を闘わせていただきますように、お願い申し上げます。 -------------------------------------------------------------------------------- 特別委員会傍聴に関して - 吉田つとむ 12/23-08:38 No.3697 new! 田中誠さん おはようございます。 昨日は、「庁舎等検討特別委員会」の会議を傍聴していただき、ありがとうございました。 昨日は、第2回目の委員会でした。先日、われわれ委員が資料請求したものを基本に、その内容をただすと言う形式ですすめました。 議会のこの委員会では、「議案」の審査を行うことにしています。行政はその議案を出した経過として、市長の諮問機関である『町田市庁舎問題検討委員会』の中間報告の主旨が、その目安としてたびたびう説明を受けています。A〜D案なるものが、それに相当するでしょう。 昨日の委員会は、あくまで議案に基づき、前回の質疑で要求した資料の内容をただしたものです。 結果として、市庁舎の規模・場所に対する議員の立場や自己の見解を主張する場では無いと言えます。 次回の日程では、前に資料請求したものの質疑を続行することになります。あわせて、『町田市庁舎問題検討委員会』の論議の様子を確認しようと言うことになりました。 議論のスタイルとすれば、まず市長が提案をしたもの(123号議案)を、内容やその提案主旨をただす、その質疑が終了すれば、一般的には、次は討論ー採決となります。(あくまで一般的なケースにおいてです) 第2回目の「庁舎等検討特別委員会」において、あくまで上記の考えで、審査を行いました。 -------------------------------------------------------------------------------- 市役所本丸の機能に関して - 吉田 つとむ 12/23-09:04 No.3699 new! ● 田中さん > 2.質疑での応答についての感想: > これらの資料への質疑に際し、傍聴席からじっくりと観察していての感想を申し上げますと、質疑の過程にて時折意見が出てはいたものの、ソフト面での質疑にもっと重点を割いて、意見が繰り広げられても良かったのではないかと思っています。 ● 吉田 「建屋の構造から想定された市庁舎の構想」に関して、この内容で資料請求していたのは、私でした。 98年の構想と、今回、『町田市庁舎問題検討委員会』で論議されているものが、なぜ同じ規模(35,000u)なのか、これが私にとっては疑問でした。 市の説明では、まずその中に収容する職員数によって、その規模が決まってくる(国の標準的な基準)と言うものでした。他に、防災センターを市庁舎内に取り込むことと、市民利用スペースが特徴的でした。 それでわかったことは、あくまで市の本丸(市庁舎)に機能を集中する「市政」を構築するというのが、市長の考え方であることがわかりました。 市政の庁舎のあり方には、ネットワーク型もありえますし、コンパクトにスリム化する考えもあるでしょう。 なぜ、ネットワーク型にしないか、なぜ、大規模な庁舎(35,000u)が必要か、この委員会の審議では、市役所の場所を移転をすると言う議案の形式で提出されました。 こうした場面で自分の意見を述べるということは、討論においてなされることです。そこで、自分の意見を展開していけば、会議の「質疑」を終了とし、「討論」に入るのか、こうした状況になります。 いずれ、討論は必要でしょうが、今は議案の中身を確認すること、つまり、提出内容に矛盾は無いか、その必要性を行政がどのように秩序だてて説明できるか、これが議論の中心テーマだと考えています。 -------------------------------------------------------------------------------- 新庁舎について考える - 成瀬の一納税者 12/24-20:32 No.3706 new! 「タックスペイヤー」の一人でありながらこの件につき無関心であったことを恥じつつ、このサイトを通じ吉田議員やBBSに書き込みをされる方々に教えられている次第です。その上での感想ですが: 1.機能の一極集中よりもネットワーク構築による分散のほうがリスクが少ないのではないでしょうか(成瀬駅前市民センターのような施設をバックアップに使う) 2.40年以上前に発表されたパーキンソンの法則では「公務員は仕事量と無関係に増える」そうです。35,000uの広大な床面積を確保すればどうなるか予測できますね 2.国と自治体の財政はこのままでは深刻な事態になることは必至です。要塞のような巨大な新庁舎の完成が財政破綻と同時に実現する悪夢のようなシナリオも予想されます 何れにせよCMにあるように「お金は大事だよー。よーく考えよー」 -------------------------------------------------------------------------------- ☆ これからの課題について - 吉田 つとむ 12/24-23:09 No.3708 new! 成瀬の一納税者さん こんばんは この庁舎問題は、私の周りでも何度か話題にしたのですが、なかなか議論にならなかったものです。 しかし、今回は一度の書き込みで、さまざまの意見が起きています。それ以上に、地元にいても、それぞれの方が、自分の意見を言われたり、私の考えを質そうとされます。それだけ、関心が深くなって来たと考えます。 さて、この新庁舎についてですが、市のトップや中枢部の人達は、国の基準で考えるのが当然のことと思います。この35,000uの容量は、そうした基準で出てきたものです。 さて、これからの電子政府時代は、どのような市役所&議会が良いのか、じっくり考えていきたいと思っています。 集中型か、分散したネットワーク型か、私はネットワーク型派ですので、その考えをどのようにいかしていくか、自分の考えに近づけるか、そうしたところに、自分の役割があると思います。 どうぞ、「タックスペイヤー」の皆さん、たまにはお声を発してください. -------------------------------------------------------------------------------- Re: 新庁舎について考える - 榎本康夫 12/24-21:24 No.3707 new! 素晴らしいと思いました。 私は隣町の住人ですが 町田市のことは注目しています。これを議会のネット中継のさらに上回る思索として実現させたら IT未来都市町田として名前があがりますね。旗振りは吉田さんに相応しいとも思います。でも町田市にはネットに詳しい議員さんも多いので きっと手柄の先陣争いになるでしょうか?・・でも新庁舎は 旧来の思考の方からの提案でしょうから・・。私は 成瀬の一納税者さんの発想は合理的で未来志向なので大好きです。是非、妥協案がでたとしてもネットの大幅な活用を取り入れてみてください。 -------------------------------------------------------------------------------- ☆ ネット志向の市役所 - 吉田 つとむ 12/24-23:18 No.3709 new! 榎本康夫さん こんばんは 書きこみありがとうございました. 議会のインターネット中継にご関心をお持ちいただき、ありがとうございました。このインターネット中継を開始した平成15年12月議会は、明日が最終日となりました。 市庁舎移転の議案は、継続審議となって、次回の審議は平成16年1月15日とすることを委員会で決めました。 前の報告のように、今回の議案では、市役所場所の移転だけですが、その先にはどのような市役所を建設するか、この課題が待っています。 私は、インターネット・イントラネットを駆使しした、ネットワーク型の市役所が理想です。今後の推移で、そうした市役所を目指していくべきだと考えています。 文頭に戻る 関係記事 一覧 HPメニュイー画面に戻る 吉田つとむHP |