新聞の動向と、議員HPの記事の論戦

<目次>
庁舎移転議案の賛否動向記事 - 吉田 つとむ 02/19-14:04 No.4002
特別多数決のカウント - 吉田 つとむ 02/20-12:38 No.4006
緊急連絡 - たかしま均(転載引用記事) 02/22-00:27 No.4015
ネット上の対決を、本会議で再現 - 吉田つとむ(転載引用記事) 02/22-00:30 No.4016
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タイトル:庁舎移転議案の賛否動向記事

 一部別記したと思いますが、この市庁舎移転議案の賛否動向を記事にしているのは、毎日、読売、東京の各紙です。

 昨日は最終となった委員会ですので、「賛否の討論」があったことくらいは書いてあるべきだと思いますが、なぜかそうした記事は見当たりませんでした。

 1紙、東京新聞の記事には一部に誤報がありますので、記載しておきます。それは、賛否の人数を5×3と表記していますが、賛否人数の真実は7×3です。

 この議案は、その東京新聞も書いているように本会議で3分の2以上の賛成を必要とする議案です。委員会は多数で決しますが、その比率をこの東京新聞のように、賛否人数を5×3と誤記すると、その人数比率でもって、本会議での逆転が予測されているかのような予断を与える可能性があります。

 現場で取材されていたかどうか知りませんが、東京新聞の記者さんには、もっと正確な記事を掲載ほしいと願っています。
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タイトル:特別多数決のカウント

 今回の特別多数決を要する案件=123号議案(市庁舎移転の議案)では、会議の出席議員の3分の2以上の賛成者を必要とします。

 その際には、議長の表決権がどうなるかということが問題となりますが、この場合には議長も表決権を持つものと解釈されています。

 つまり、町田市議会の定数は36名であり、上記の用件を満たすには議長を含む24名以上の議員が賛成すれば、可決ということになります。

 他方、反対の立場からすると、この議案を否決するには12名では足りず、13名以上の反対者が必要となります。

 27日の本会議に向けて、この人数確保の攻防戦が展開されます。
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投稿者名:たかしま均(転載引用記事)
タイトル:緊急連絡

 例の通り、関係の転載記事です。(事後承諾です)
たかしま均議員HP
http://www4.ocn.ne.jp/~t-hitosi/
の掲示板記事です。

緊急連絡 投稿者:たかしま均 投稿日:2004/02/20(Fri) 12:31 No.253
緊急の連絡です。

2月27日、3月議会の初日、庁舎移転の条例採決が行われますが、
3分の2以上の賛成があれば採決されます。

今、議員定数は36名ですから24名の賛成で可決。
そうなると、12名では否決できないことになります。否決するには13名の数が必要になります。

今まで、12名で否決と思っていました。
その考えは「議長が表決に加わらない」と考えていたので、35名−24名=11名。12名の反対者で否決と考えていましたが、多数議決条例の場合、議長も表決に加わることが分かりました。したがって、36名の3分の2で可決ですから、24名で条例は成立。12名の反対では移転の条例案は成立することになります。

何だか、面倒ですが、結論は13名反対がなければ否決できないことになります。(勿論、全員出席した場合です)

今まで、12名で否決と公言してしまいました。
申し訳ありません。
ーーーーーーー以上、転載記事ーーーーーーーーーー
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投稿者名:吉田つとむ(転載引用記事)
タイトル:ネット上の対決を、本会議で再現

 下記は、高嶋均議員のHP掲示板に書込みしたものの転載記事です。

 私の記事の再転載部分がありますが、記事の構成上、手を触れずに、そのままとしています。

ネット上の対決を、本会議で再現 吉田 つとむ(町田市議) - 2004/02/22(Sun) 00:21 No.254

 「タイトル : 特別多数決のカウント」として、自分のHP掲示板に、「投稿日 : 2004/02/20(Fri) 12:38」したものです。

 今回の特別多数決を要する案件=123号議案(市庁舎移転の議案)では、会議の出席議員の3分の2以上の賛成者を必要とします。

 その際には、議長の表決権がどうなるかということが問題となりますが、この場合には議長も表決権を持つものと解釈されています。

 つまり、町田市議会の定数は36名であり、上記の用件を満たすには議長を含む24名以上の議員が賛成すれば、可決ということになります。

 他方、反対の立場からすると、この議案を否決するには12名では足りず、13名以上の反対者が必要となります。

 27日の本会議に向けて、この人数確保の攻防戦が展開されます。
ーーーーーー以上が、その記事ですーーーーーーーー

 なお、20日の午後1時から、議会運営委員会を開き、議長案により、この表決を記名式とすることに異議無く決定しました。賛成・反対が議事録に記名されます。その結果、この光景は、インターネット中継(録画放映随時可能)で、わかりやすく視聴できます。議員名が1名づつ点呼されて、全議員が順に壇上で投票します。賛成は「白」、反対は「青」の(プラスチック製の小判型の)「札」を投票箱に入れます。
 
 さて、どちらが勝つか勝負です。ただし、今回は単純な多数決でなく、特別多数決=ハンディキャップ制のマッチングです。市長提案の議案が簡単に通るとは思っていません。

 特別委員会において、相反する討論をしあった中ですので、ファイナルラウンドで、再度、わが陣営が勝利する様に、体力を整えておくことを宣言致します。
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