新庁舎建設等に関する調査検討特別委員会を設置
(04/09/15) 

<概要>
 町田市議会では、さる3月議会の冒頭(2月27日)、新庁舎用地移転の議案を、特別多数議決で可決しました。その後、市長は新庁舎建設のための基本計画予算を提出し、本会議で多数で可決しました。今は、その基本計画策定を目指して、新庁舎建設基本計画策定委員会が設置されて、協議がなされているところです。

 他方で、議会でも新庁舎がどのようなものであるか検討すため、新庁舎建設等に関する調査検討特別委員会を立ち上げることになりました。

 13日、他の3会派の代表者(新世紀・自民の黒木一文議員、社民ネットの今村路加議員、公明党の川畑一隆議員)と私(自由民主党の吉田つとむ)の4名で、新庁舎建設等に関する調査検討特別委員会の設置を求める動議を本会議に提出し、賛成多数で可決したものです。

  動議では、委員数を10名と定め、自由民主党では、熊沢あやり議員と私が委員になりました。他に、委員長の伊藤 泰人議員、副委員長の佐藤伸一郎議員などが委員になりました。

 なお、委員が非公式に集まり、日程調整を行った結果、定例会中に、来る9月17日、10月4日、6日にこの委員会の協議を行うことを決めました。

 すでに、伊藤泰人委員長より、委員宛に委員会の召集通知が出されました。

<見出し>
★ - 新庁舎等に関する調査特別委員会 - 吉田つとむ 09/13-18:49 No.4894
動議の反対意見=共産党 - 吉田つとむ 09/13-19:00 No.4895
委員決定、委員長には伊藤泰人議.. - 吉田つとむ 09/13-19:33 No.4896
委員の審議は、17日からと合意 - 吉田つとむ 09/13-19:38 No.4897
Re: 委員会の活動期間は? - 塚本 清一 09/13-21:55 No.4898
仕切りなおしの出番 - 吉田つとむ 09/13-23:37 No.4899 new!
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新庁舎等に関する調査特別委員会 - 吉田つとむ 09/13-18:49 No.4894

本日の日程において、私は「新庁舎等に関する調査特別委員会」の設置に関する動議を提出しました。

 他に、3名(新世紀・自民の黒木一文議員、社民ネットの今村路加議員、公明党の川畑一隆議員)と共同で提出したものです。

 付議事件として、(1)新庁舎建設等に関する事項、(2)議事堂等(議事堂の設置場所に関する事項を除く)に関する事項、(3)議事堂の設置場所(本庁舎内に合築するか別棟にするか)に関する事項 の調査・検討としました。

 設置期間は、本件の審査終了まで(閉会中も継続審査)とし、委員会の定数は10名ときめていました。

 本会議では、賛成多数(反対は、市民派クラブと共産党のみでした)で可決されました。 
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動議の反対意見=共産党 - 吉田つとむ 09/13-19:00 No.4895

 この動議には、市民派クラブと共産党を除いて、他の会派の賛同を得ました。

 私がこの動議の提案趣旨を壇上で述べ、その後自席で待機しましたが、質疑はありませんでした。

 以後の討論では、共産党の殿村健一議員が、そもそも新庁舎の建設に反対する立場から、討論を行いました。

 他に討論はなく、採決の結果、その動議は賛成多数で可決となり、その「新庁舎等に関する調査特別委員会」が設置されることになりました。

 本会議を休憩して、委員の選任となりました。
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委員決定、委員長には伊藤泰人議員 - 吉田つとむ 09/13-19:33 No.4896

 自由民主党では、熊沢あやり議員と私が委員になりました。他に、委員長の伊藤 泰人議員、副委員長の佐藤伸一郎議員などが委員になりました。

 全委員を列挙すると、智田 伸也、上野 孝典、若林 章喜、熊沢あやり、佐藤伸一郎、宮坂けい子、高嶋 均、伊藤 泰人、吉田つとむ、古宮
杜司男の10名の議員となります。

 委員長選任では、古宮杜司男議員が仮委員長を務めました。町田市議会、特に今回の委員会では年齢が若く、危うく私が「年長議員」として、その役をやるところでした。

 自分では若いつもりでも、町田市議会では「56歳」は遙かに高齢者の部分に入りそうです。
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委員の審議は、17日からと合意 - 吉田つとむ 09/13-19:38 No.4897

 正副委員長の選任が終わり、本会議の承認もすみました。

 本会議終了後、非公式に日程協議に入り、9月19日の委員会予備日に最初の特別委員会を開くことで一致しました。

 また、今会期中に、10月4日、6日の日程で委員は会議を入れるように、日程確保を確認しました。
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Re: 委員会の活動期間は? - 塚本 清一 09/13-21:55 No.4898

>  正副委員長の選任が終わり、本会議の承認もすみました。
>
>  本会議終了後、非公式に日程協議に入り、9月19日の委員会予備日に最初の特別委員会を開くことで一致しました。
>
>  また、今会期中に、10月4日、6日の日程で委員は会議を入れるように、日程確保を確認しました。

さすが、吉田議員 クリーンヒットと言う所でしょう。
人知れず、地固めを行って来た成果がやっと陽の目を見た
と言うところでしょうか。
時流に流されず、10年後を見据えて、後悔することの無い
キッチリとした結論を出して欲しいと思います。
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仕切りなおしの出番 - 吉田つとむ 09/13-23:37 No.4899

 今日の出番は、9月6日にその前段がありました。

 この「新庁舎等に関する調査特別委員会」の設置に関する動議は、提出済みでした。ただし、その際は、社民ネットの今村路加議員、公明党の川畑一隆議員の両議員との合計3名で出したもので、それを今日の朝に一端取り下げ、上記のように新世紀・自民の黒木一文議員を加えた形で出し変えました。ただし、文面はまったく変更していません。

 では、どこが違うのか、それは最初の文書を取り下げ、新規に書類を作って、4名が一緒に署名をしたわけです。人によってはたいしたことがないということかもしれませんが、また別の人にとっては重大事です。

 文書の取り下げは、議長の許可事項で、その内容は事務局長が報告しました。取り下げた、私の名前が出ていました。また、新規に提起した「新庁舎等に関する調査特別委員会」の設置に関する動議に関しては、その取り扱いを議会運営委員長が本会議で報告しました。再度、この動議をした際には、提案者である私の名前が出ていました。

 「取り下げ」というのは、決してすっきりした中で行われるものではありませんが、次の議運委員長の議運報告で、この日は動議の提案者の名前が出るとのことで安心しました。

 ここで、自分の名前を出すことにこだわっているようですが、それは個人としての活動を述べているのでなく、上記は全て「会派」として行っている行動の表現です。

 この、「新庁舎等に関する調査特別委員会」の設置に関しては、自由民主党がその「交渉役」の中心にいたと言うことです。そのため、この仕事をインターネットに書いていませんでした。

 自分が、この動議の提出理由の説明を壇上で行った後、しかも、ことが成就した後に、初めてこの記事とした次第です。

 では、この特別委員会の設置に失敗したら、果たしてネット記事に書いていたかというと、それはそれで書いていたでしょう。いやそれ以外にも、メディアの皆さんが喜んで取り上げてくれるでしょう。ことがなっても記事にはなりません。それは、委員会の審議が始まって以降、あるいは委員会の採決時には何かの記事となるでしょう。私が、そうしたメディアの記事にでることはまずありません。

 自分が提起した動議に基づいて出来た特別委員会ですので、ことさら思い入れがあります。委員会では、しっかりした意見を述べて行きたいと思っています。
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