● 学生インターンを連れ、先輩インターンを訪問する(喜友名智子さんを、松下政経塾に訪ねる)

1 松下政経塾を訪れて  (インターン 大里 亨君 記)
2 先輩インターン 喜友名さんを訪ねて (インターン 村上直子さん 記)

■写真 先輩インターンの喜友名さんを、松下政経塾に訪ねました
 
1 松下政経塾を訪れて  (インターン 大里 亨君 記)
 2月28日松下政経塾を訪れた。過去の研修生であった喜友名さんは教養が広く、活発であるという印象が強かった。また、建物の造りや鐘の音など細部にこだわりが見られた。茶道がカリキュラムに組み込まれているということで茶道室があり、そこも拝見させていただいた。室内にあった「素直」という掛け軸には感心させられた。素直な心が特に商人には必要とされる。
 つまり、物事の本来あるべき姿だけに着目することで私利私欲にとらわれることなく、判断に迷うことも無いと解釈することができ、これは政治家にも適用されるであろう。商人としての資質について、(政治家としての資質についても)学ぶべきものの多い一日であった。   (終わり)

2 先輩インターン 喜友名さんを訪ねて (インターン 村上直子さん 記)
 吉田さんの会話に、よく、喜友名さんの名前が出てくるので、一体どんな人なのかとても興味があり、会えることを楽しみにしていました。そして今日、喜友名さんにあえて本当によかったです。喜友名さんとお話して、学ぶ事がいろいろとありました。
 まず、喜友名さんの知識の広さに驚きました。質問することには全て細かく答えてくれ、適切なアドバイスも与えてくれました。また、彼女が研究しようとしている沖縄の問題についても、分かりやすく説明してもらい、考えていることの深さまでも実感することができました。どうやったらあれだけの知識が備わるのか、不思議に思ったほどです。
 次に、喜友名さんの身のこなし、話し方がとてもスマートで、これは見習うべきだと思いました。会話をしていて、本当に楽しかったです。彼女の話にはとても説得力がありました。それは、物事に対する自分の意見を言うことができて、その意見に自信を持っているからだと思います。相手に自分の意見を言えるということは、改めて、重要な事だと思いました。
 
 喜友名さんは、私に、「焦らなくても、大学生活の中で何かやったという結果を残せば良い。その結果とは、成功ではなくても良い、何かに興味を持って、それに向かって行動できたということが評価されるでしょう。」とアドバイスしてくれました。その言葉に、衝撃を受けました。今までは、自分は何をすべきなのか、どんな道に進むべきなのかを一生懸命模索して、ひとつのことに決められない自分に焦りを感じていました。しかし、ひとつに決められないということは、たくさんの事に興味があるということです。そして、その興味を持ったことに、いろいろとチャレンジしていけば自分に本当に合ったものが自然と理解できるようになると考えられるようになりました。
 喜友名さんとの会話から教わったことは、これだけではありません。このレポートには書ききれないくらいたくさんの事を学びました。本当に、私の大学生活において刺激になる事ばかりでした。今回のように、人と会い、話をするというのは、他人を見て、自分を見つめなおす良い機会になると思います。本当に話ができてよかったと思います。     (以上)
f31203153   <(学生インターンと先輩インターンを訪問する)の記事は、この行で終わります>