インターン記録レポート 第 4回
町田市議会議員 吉田つとむ    2002/12/10 作成
 都筑 美好  中央大学1年 2002/12/10 到着
主要研究項目
 吉田の本つくりについて
  記 事 

◎ 都筑美好さん
 12月3日。今日は市役所で吉田さんが執筆中の本について話しました。いつもは何気なく読んでいる本というものが、こんなにも多くの人の手によって完成させられるものとは知りませんでしたよ。文章校正や、時には内容の大幅な変更など、それぞれの人の価値観が加わっていくんですね。結果的にはその本のためになると分かっていても、自分が良かれと思って書いた文章に大きな変更を迫られたりするのは少し口惜しい気持ちがするのでしょうか??
● 吉田つとむ
  本の執筆については、はじめて記事にすることです。しかも、全編、一人で書き上げるという代物です。
私はすでに全体の10分の1を書き上げ、次の段階に入っています。この本を発行するということは、自分にとっても初めてのことのため、どんな作業が入るか分かりませんでした。執筆者と編集者がまず全体の構成を検討し、全体の目次を作りました。これは、小説とは全く異なった作業でしょう。しかも、校正を手伝っていただく方をはじめ、細かいことを相談する大勢の人が関わって、一つの作品を仕上げていく自体が、自分にとって楽しい過程です。
私は基本が政治家ですし、最終的にはものごとの結果にこだわるタイプです。その作成過程で、どのような修正を施しても、目標が完成するのであればOKです。ましてや、自分がこの本の内容に関して相談している人たちは、私自身がもっとも信頼している人たちです。
信頼できる方々の意見を取り入れ、文章を書き進めています。しかし、文章の最終的な決定判断は、自分と編集者との協議でしょう。私が、そこで見つめるものは、未だ見ぬ「読者」の顔です。大勢の知らない人々に向かって、原稿を書いています。

◎ 都筑美好さん
ほかの議員の方々のホームページについてもお話ししました。やはり情報公開のエキスパートを自任しておられる吉田さんの目は厳しいですね。しかし、多くのホームページを拝見した後に吉田さんのホームページを改めて見てみると、なんだか寂しい気がしました。というのも、他の議員の方たちのほとんどはホームにご自分の写真なり絵を載せてあるのに対して、吉田さんのものは文字一色だからです。撮影に200万円かかったという(!?)伝説の"麦藁帽子"を使いまわしたもよいので、何か表紙に花を飾っていただきたいと思いました。
                      
● 吉田つとむ
 全国には、私以上に、私など及びもつかぬ地方議員がいます。このインターネット時代になって、そうしたことが容易に知ることが出来るようになりました。そのほんの一端を、都筑さんに見ていただいた次第です。

 さて、都筑さんが言うように、吉田つとむのHPのトップページには、文字ばかりで写真がついていません。颯爽とした、他のHPを見た後には、少し寂しいものがあるかも知れません。
 しかし、写真編やファンサイト(試作中)には、あの"麦藁帽子"をはじめ、ユニーク写真やIモード版(現在、更新停止中)も、隠れるように納めています。
 私は少年時代から、隠れ家つくりや洞窟・トンネル探検が好みでした。表面はあっさりと、内部は奥行き深く!見た目が不恰好なところが、私の特徴でした。インターン生は、そうしたところを注意深く見つめて、その中に「自分流」を盛り込んできました。
 このインターン体験記など、まさに文字ばかりですが、全国の地方議員に最も人気があるコーナーです!

 文頭に戻る  インターン記事の見出し HPメイン