インターン記録レポート 議会レポート
町田市議会議員 吉田つとむ    2002/4作成
 前場俊文  山梨 紀子  
主要研究項目
 インターン体験記

<前書き> 吉田つとむ
 このレポートは、この春インターン生として活動してくれた二人の学生(前場俊文さん、山梨紀子さん)が、私の「議会レポート」にその体験記を掲載するため、書いたものです。今回の原稿は、短いスペースに書くため、本人達は随分と苦労したようです。分量を決めずにレポートを書くのは、二人とも難なくやってのけるのに、少ない字数を決めて「レポートを書いてくれ」ということには、随分ととまどっていました。でも何でも機用に仕事をこなしてくれた両者に、吉田は(内心)どうだ参ったか?って、そんな気がしていたところが不思議であった。
 山梨さん、曰く、「今回のインターン生は、二人とも従順でよかったでしょう。でも、吉田さんは強引タイプも克服してください!」 だそうだ。その話の後半は的を得た評価を行う点が、とりわけ山梨さんの鋭いところです。確かに、「私は役立つんです。でも、いろんなことをやっているので、大変いそがしいです!」と言う学生は、吉田が最も苦手とするタイプです。過去のインターン受け入れ実績が、そのことを示しています。
  いよいよ、二人のインターン期間が終了しました。いずれ改めて、この主宰グループ=I−CASに提出する「最終レポート」を別途に作成することになりますが、せっかくの作品であるので、ここに紹介しましょう。実際の記事は、スペースの関係で、山梨さんの文章量が多くて、上段の部分に置きました。前場さんのものは、割り当てたスペースも少なく、細かいポイント数の文字を使った上に、下段に置いている。そこで、ネットの中では、その記載位置を逆にし、文字の大きさは同じものとしています。

インターン <前場俊文>
 今までそれほど政治に興味をもっていたわけではなかったのだが、今回機会あって、議員インターンというものに参加してみた。そしてさまざまなものを見た。選挙、議会における政治の世界、そして日常における政治の役割。政治の多様性にふれることができた。その中で多少気になったのは、世の中の人々の政治に対する無関心さである。世の中の半数近くの人が選挙に行かないということは、残念なことであり、しかも不利益なことだと思う。だが、以前ならば僕もこんなことは考えなかっただろう。新鮮で貴重な体験ができて、ほんとによかった。  
<参考写真:たそがれの中で街頭演説>
*吉田は、人がいなくで、一人で喋るのが得意だが、人前での挨拶などは苦手を越して、下手!

インターン体験記  <山梨紀子>
 
〜地道な作業編〜

 選挙と言ったらまず、選挙カーでの遊説を連想する。だがその裏には、ポスター貼りやその撤去などの他、ありとあらゆる地味な作業があることも忘れてはいけない。選挙に限らず、吉田さんは地道で骨の折れる作業を、自ら行っている。ちなみに今御覧の議会レポートも、大半を吉田さん本人がお宅までお届けしているのです!
<参考写真:駅頭でレポート配布中:村上直子さんが撮影したもの>
*吉田は後方の真中で、ちょうど、議会レポートをうけとってもらっているところ。


 〜誰にでも挨拶編〜

 成瀬界隈。道行く人に誰彼構わず挨拶をする人物がいたら、それはきっと吉田議員であろう。いつでもこうして、身近な人々に対するさり気ないアピールというか、ちょっとした交流みたいなものを心掛け、また、それが喜びでもあるようだ。選挙権を持たない世代に対し、特に熱心に声をかけている姿が印象に残っている。 
<参考写真:お祭りで親しく、会話する:水口尚人さんが撮影したもの>
*この子たちの両親は、私がこれほど親しいことはほとんど知らなかった。さて、選挙の時には、どうだったか!