インターン記録レポート (2月下旬)

町田市議会議員 吉田つとむ    2003/2/26 作成
インターン記録レポート (2月下旬)
                   インターン生 石田寛和    
                      (2003年2月25日制作)   

● 石田寛和さん
 インターンを始めて、1ヶ月が経とうとしている。インターンを始めて最初のうちは、新春の集いや地方視察といったものであったが、最近は市議会議員として本来の姿を見学することができた。

 まず政治家として重要な、広報活動を手伝った。いわゆるポスター配りを体験した。ポスター配りは、私は初めてだったので楽しめたが、これを何度も続けていくと嫌になってくるだろう。体力も相当消耗するものである。吉田さんはどう思っているのだろうか…。

 他には、自民党の研修会に参加させてもらった。参加者の多摩地域の議員さんの集まりだったが、うまく表現できないが、独特の雰囲気だった。ほとんどが喫煙者だったので吉田さんは少し辛そうだった。この会の中で、石原伸晃行革担当大臣の講演を間近で聞けたことは有意義だった。大臣の話は、イラク攻撃の政府対応についてと経済についてであった。話の内容は、議員を相手も話としては、少しレベルが低くなかったかなと思った。わかりやすくて良かったのだが、中学生の公民レベルだったと思う。このためか、隣の吉田さんは眠たそうだった。

 他には、都市農政懇談会を見学した。町田といえども都市化が進む中で、農業経営はなかなか厳しいようだ。このようなインターンが続いているが、議員さんは様々な分野に精通していないといけないことがよくわかった。日々勉強しないと話についていけない。まさか知ったかぶりをしているわけはないだろう。忙しいスケジュールの中で、いったいいつ勉強しているのだろうか。このあたりをこれからよく観察していきたい。これからどんなことが体験や見学できるか楽しみだ。

● 吉田つとむ
 議員は、議会の会議に出て人の話を聞き、必要なタイミングで発言するのが、一つの重要な仕事です。

 もう一つは、議会の外で、政治家と活動する側面です。私たちは、どの政党所属、無所属議員限らず、絶えず機会を見つけて自分を売り込む行為を繰り返しています。

 例えば、様々の組織の会合に出ること、地域のお祭りや行事に参加すること、街頭で演説をすること、ポスターを貼ること、チラシやレポートを配って回ること、それぞれが重要な活動です。そうそう、それにインターネット世界に登場することもこれからは無視できない活動ですね。

 上記の活動の一つとして、議会レポートを配りました。あれは、ポスターとはいわず、一般にはチラシと呼ばれるものです。スーパーや電気器具店、マンションのチラシ広告と同様なタイプの宣伝媒体です。

 自民党の会合ではどんなものをやっているか、インターン生の石田さんに見てもらいました。石原伸晃行革担当大臣がせっかく講演されているのに、吉田は眠たそうにしていたようですね。その話が決まりきった内容であったため、目が正直に動いたのでしょう。大臣にすぐ前いて、吉田は大胆かつ失礼なことをしていました。

 本日あった、都市農業議員懇談会(会長 八木邦治議員)の会合では、農業委員の皆さんとの懇談でした。他に、農業協同組合役員、農業婦人団の皆さんとの顔合わせと、意見交換を行いました。こうした団体、地方議員、市長のお互いの関係を、会議の会話を通じて感じ取とれるものがあったでしょう。自分の意見をそれぞれ言い合い、お互いの考えを確認し、それを黙ってみている人もいる。そういえば、吉田はなにも発言しませんでしたね!
 では、2月27日、第一回定例議会に向けて活動開始です。