インターン記録レポート 川戸 裕美子 第3日目
町田市議会議員 吉田つとむ    2003/8/2 作成
 川戸 裕美子 3年 2003/8/2 到着
主要研究項目
 インターン感想文 2(平成15年8月1日)
  記 事 

<見だし>
● 川戸裕美子さんのレポート
● 吉田つとむの回答

● 川戸裕美子さんのレポート

インターンシップ 第3日目(H15 8.1)レポート
                      川戸 裕美子
 今日も「市議会」でのインターンが定刻10時より開始されました。先日は市議会へ行くのが初めてだったこともあり吉田さんが同行してくれたのですが、今日は一人で向かいました。
市議会へ到着後、議員団室に入ると吉田さん以外に2名の議員の方がいました。初日のインターンでは同じ部屋の議員の方が不在だったので、今日が初めての挨拶となりました。「また新しい子がきたね」―。挨拶をすると、こういう返答が実に多く返ってきます。同室の議員さんであれば、これまでインターンの様子を見てきたわけですし、このように答えられるのは自然のことと思います。しかしながら、吉田さんの地元で出会った一般の市民の方々と挨拶を交わした時にも、同じような反応が返ってくるのには驚きました。吉田さんの住んでいる所では、一般の多くの方が「インターン生」という言葉に共通の理解を持っているのが伺えました。吉田さん曰く、初めの頃はインターンという概念すら知られていなかったので、理解されるまで時間がかかったということです。
 この日の午前中は予定が詰まっていました。まずは吉田さんが個人で発行している"吉田つとむだより"(冊子の表題が曖昧なので間違っていたら訂正お願いします。)なるものの原稿の校正を行いました。そして校正の終わった原稿を持って、印刷所へ行きました。ここで校正後の原稿に差し替え、冊子に入れるイラストも決めて、あとは印刷を待つのみです。
午前中最後の仕事は、9月に開かれる議会での質問作りに関するもので、これに詳しい方のところへお話を聞きに行きました。ちなみに吉田さんが来月の議会で質問する予定の事項は、住民票に関連するものです。この質問事項については吉田さんから今日知らされたばかりなので、今はまだ十分に内容を把握しきれていない状態ですが、これから約1ヶ月の間にこれらの事実を整理し、質問づくりに関わっていこうと思っています。そしてこれは、私のインターン生活において一つの"ヤマ"となるのではないかと思います。
 これまで3日間吉田さんと行動を共にしてきたわけですが、そのフットワークの軽さには脱帽します。私の父は吉田さんよりほんの少し年が下なくらいなので、ついつい比べてしまいました。これから夏本番へと突入するわけですが、吉田さんでも夏バテすることはあるのですか?

● 吉田つとむの回答

 吉田にとって、「インターン生」というものはごく普通の存在です。2ヶ月もいると、学生秘書のような感じのタイプのインターン生も登場することもありますが、基本は「勉強」しに来ているものと理解しています。そうは言っても、インターン生の存在を知っているのは、吉田の後援者の一部の人、吉田の地元の人、あるいは建ちまわり先の人に限られています。

 その日に準備をしていたのは、議会の開催毎(3ヶ月に一度)に発行する「議会レポート」を仕上げていました。その日にまでに印刷所に持ち込みました。自分人一人で原稿をパソコンをうち、校正を人に頼まずに、印刷屋さんに渡すことがあります。印刷が仕上げって、配布中に誤字を発見して「赤面」することがたびたびです。こうして、誰かが校正をしてくれると、ほっとします。インターン生が校正をすると、その責任・漢字の知識が推し量る結果になります。さて、今回はどんな結果になるでしょう。

 さて、インターン生の仕事の一つに、議会の質問を作ることがいます。問題設定をたて、資料を収集し、質問を組み立てる。およそ、このようなスタイルをとるのですが、問題設定は仮説ですので、調べてみると、果たして議会質問で取り上げるほどの内容か、と言うものもありえます.さて、今回の質問つくりは、どのように進展していくでしょうか.

 議員の活動ですが、他の議員はもっともっと忙しくしています。「会合〜会合に駆け巡り、人に顔を売る」――――これが、一般的な議員の姿です。そうした面で捕らえると、吉田は一つ一つの事にこだわりを持つ、「じっくりタイプ」の議員です。2ヶ月間の行動をじっくり点検して、その時の股判断してください。

 文頭に戻る  インターン記事の見出し HPメイン 吉田つとむHP全体