インターン記録レポート(2) 田中麻由  「情報(公開)のエキスパート」


町田市議会議員 吉田つとむ    2004/5 /26 作成
 田中麻由 4年生 2004/5/25 到着 
主要研究項目  社会観察

5月24日(月)インターン二日目 「情報(公開)のエキスパート」  田中麻由

● 田中麻由
5月24日(月)インターン二日目 「情報(公開)のエキスパート」
【市役所→お見合い写真のお届け→カフェ→インド料理】

今日は3限終了後に市役所に向かった。3限が早く終わった嬉しさと気持ち良い天気に加えて、もう一人のインターン生に今日、初めて会うので楽しみだった。

(1) @市役所
市役所で議会質問の打ち合わせをせずに、私の興味ある分野、国際協力について様々なサイトや人を教えていただき、吉田さんの「情報のエキスパート」ぶりを感じた。
 また、お茶会や松下政経塾見学など今後の予定案も色々出てきて楽しみが増えた。

(2) 意外な仕事(お届け物)
その後、吉田さんのお届けものに同行させてもらった。男性のお見合い写真を女性に渡すというものだ。この仕事も「情報のエキスパート」であるからこそだと思う。
議員の仕事というと議会の資料作成や事務などのイメージだったが、地域との交流が議員の一番の仕事でもあることを、お届け物の途中で応援してくださっている方のお店に挨拶に行った時や吉田さんと地元の方とのやり取りから感じた。成瀬という私が小学校四年生から住んでいる町の知らなかった一面を吉田さんと一緒に行動していて発見した気がする。
また、その女性の方いわく「結婚は25歳までにした方がよい」そうだ。年を重ねるごとに理想が高くなってしまうらしいので、よくわからないうちに結婚してしまう方が幸せらしい。今後の参考!?にするためにも今度ゆっくりお話を聞きにいこうと思う。また、恋愛と結婚は別物であるからこそ、今は恋愛をしておくのもいい気がした。

(3) カフェ→インド料理
 最後に、今日の嬉しかったこと。私はコーヒーをブラックで飲めないはずなのに、今日初めてブラックでおいしく飲めた。私の中で「コーヒーをブラックで飲める=大人」な気がするので嬉しかった。
 吉田さんは町田在住の私よりも町田にある若者らしいお店をよく知っている。今日行ったインド料理のお店も私は知らなかった。議員の方はいつも和食ばかり食べているイメージや堅いイメージなので、若者らしいお店に行き、何でも話してくれる吉田さんは意外な感じがする。

● 吉田つとむ
 この日は、多くのメニューをそろえました。もう一人のインターン生である関屋友紀さんとあってもらいましたが、田中さんの第一印象のことがそのレポートに書いてあります。

 さて、この日は質問作成の続きをやる予定でしたが、その計画は短時間で済みました。仮説をたて、それを検証することにしたのです。その対象もはっきりしたので、あとは詳しく調べ出せばよいことです。でもって、その仮説を反証するケースがでてきたらどうするか、あわてて新しい仮説を考えることになります。

 その後の日程では、田中さんの関心に添って、インターネットでいろいろ調査をして見ました。先輩インターン生の行き先で、「松下政経塾」にも関心を寄せたようですが、インターン第2期生は、第1期生の喜友名智子さんを訪ねた経験もありました。さらに、お茶会の話なども出しましたが、それでもって、情報のエキスパートはないと思います。吉田は「情報公開のエキスパート」と称しているであって、「情報一般」を取り扱うわけではありません。皆さんに提供できる知識は、ある程度、年をとっているせいか、さまざまの分野に優れた友人がいるということです。時に、インターネットを通じた友人は、幾人もそろっています。すなわち、私自身の知識はわずかですが、幅広い分野に通じた友人に恵まれているのが、吉田つとむの自慢です。

 ここの記事にある、お見合いのお手伝いは、始めてです。私が初当選した当時、その選挙のウグイス嬢さんと、応援に着ていた私の後輩秘書(現役学生だった)さんが、お友達になって5年越しの恋愛結婚に至ったことは有名な話ですが、それは自分が知らない間にキューピット役をしていたに過ぎません。今回は、顔の広さが発揮できるかどうか、自信はあまりありません。その女性は、紹介した男性の「写真」を見て、いろいろ尋ねました。そんな詳細が、お見合いをするのにそんなに必要なことでしょうか。私には、「あって見てから考えれば良いではないか」と、心の中でつぶやいていました。
 お見合いしたからと言って、お付き合いの必要はないわけです。ただし、私には、「恋愛と結婚は別物」とは思えない世代です。少なくとも、「恋愛は、結婚に至る螺旋階段」という考えを持っています。とは言っても、私にとっては、はるかはるかの昔話です。さて、この話は、これにておしまいです。

 インターン生の食事コース。やはり、町田市議会の近くか、成瀬周辺になります。吉田のお気に入りの喫茶店には、大半のインターン生が入っています。学生に人気のスタ−バックス等に比べると、かなり高目の料金ですが、大人(おじさん・おばさん)がくつろげるやや渋めのお店です。後で入ったインド料理の店も、今までのインターン生の大半が1度は入った店です。しかし、こうして書き出すと、「私は入っていない」、と言い出す歴代のインターン生の言葉が出てくるかも知れません。
 また、議員の食事のことについて少々。大昔のことですが、小学生から、政治家は、「ウナギや寿司を、毎日食べている」のか、と聞かれました。「そんなことをしたら、病気になっちゃうよ」と答えたことがありました。それで、その小学生が、私の言葉を信用してくれたかどうか、それは不明です。

 では、次回に。

 さて、冒頭に書くべき内容ですが、過激な内容なので下段に書きました。(以下、関屋さんにも、まったく同じ書きこみです)
 関屋友紀さんが、議員インターンにきているのは「町田市役所」でなく、それは「町田市議会」です。今回の同じインターン生の田中麻由さんも、「町田市役所」と書いています。それは同じものではないかと、誰でも思われるでしょうが、議員がいるのは、町田市議会の議事堂です。町田市は、従来から「議会」の存在感が異常に薄いのか、市議会が市役所の中に入れてもらっているという誤解を生んでいます。(詳しくは、次回に説明しますが、前回の3月議会で質問した、「町田市議会の表示はどこにあるか」の本質的な主題です。)

(注: 冒頭タイトルは、吉田が付けました。本文のタイトルなどは、田中さんの原稿をそのまま使用しました)
 
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