インターン記録レポート(5) 関屋友紀 賑わう議会の会派室

町田市議会議員 吉田つとむ    2004/6 /2 作成
 関屋 友紀 2年生 2004/6/1 到着 
主要研究項目  一般質問の項目を作成する


インターンシップレポート(5) 2004年5月31日(月)
                              
● 関屋 友紀

 この日はまず、「市政情報やまびこ」へ行った。一般質問を作るのに必要な公文書の公開請求を24日にしたのだが、今回はそれを見せてもらいながら職員の方に説明をしてもらった。その後は一般質問通告書の項目の文章を作成した。

 吉田さんの市役所のお部屋は他の5人の議員さんと一緒に使っているのだが、これまでは他の人がいることはほとんどなかった。でも、この日は議員さんやそのお客さんが出たり入ったりしてとても賑やかだ。また、吉田さんの所にもわたしと同じI-CASのインターン生が3人、質問をしにきていた。彼らも一般質問を作成するそうで、そのために吉田さんにいろんなことを聞きにきていたのだ。その後、彼らと一緒に昼食をとったり、お話をするのはとても楽しかった。

 彼らが帰ってしばらくすると、インターン生の田中さんが来て、3人で少しお話をしながら、田中さんは一般室通告書の項目の文章を考えた。それが出来上がると、吉田さんと田中さんと私の3人分の項目の文章をパソコンに打ち込んで印刷したが、作業がなかなか上手くいかず、印刷するまでに3人で1時間以上パソコンと戦うはめになった。

 色んなお話をした後、吉田さんに美味しい夕食をご馳走になった。とても洒落たイタリアンのお店で、とても美味しく、田中さんとも色んなお話が出来て楽しかった。

 インターンでは初めて経験することばかりで、不安になることが多い。でも、大人の中に混ざっているのも、名刺を使った挨拶も、最初の頃よりも慣れてきた。これからも色んなことをさせてもらったり、連れて行ってもらったりして戸惑うこともあるだろう。でも、ちゃんとそれも前向きに自分に取り入れていけるように頑張ろう。

● 吉田つとむ

 今回は、3件の質問をすることにしています。関屋友紀さんの分、田中麻由さんの分、そして吉田の分で3件になります。もう一人のインターン生である東猴史紘さんは、過去の一般質問の集約記事を書いてもらうことにしています。この日は、田中さんにもきてもらい、今議会で行う質問の項目を確定する作業を行いました。

 おかげで、3件の質問項目が出来あがりました。もちろん、質問内容は発言の基礎となる原稿をお二人にこれから作成してもらうことになります。そのため、関屋さんは今週末にかけて忙しいでしょう。

 次に、議会のことですが、町田市役所の5Fは、町田市議会のフロア−です。これは市役所のスペースにお世話になっているのでなく、町田市議会の所有スペースです。他の人から見ると、「そんなことはどうでもよいではないか」、と思われるかもしれませんが、それは間違っています。なぜなら、「行政」と「議会」は別物である、と言うのが基本であるからです。そのため、私たちがいる部屋は、議会スペースの一部を会派(自由民主党)室として専用しています。<注:このことは、吉田のこだわりを思ってください>

 さて、この日は6月議会のために、議会運営委員会が開催されていました。議長・副議長を始め、議会運営委員会のメンバー全員、そしてこの日に配られる議案を見るため、大勢の議員が議会に集合していました。また、たまたま他の自治体議員のインターン生が、私に対して質問の取材に来ていました。そうした皆さんと、市役所内食堂で食事をともにし、しばらく懇談も行いました。「議員インターンシップ」ですので、議員とはどんな考えや、行動をするのかをじかに見てもらうのが最もふさわしいと考えているためです。

 追加ですが、今回の質問のため、関屋さんは、他市の市役所に電話取材をしてもらうことにしました。仕事で電話をかける、相手に自分が思っていることを尋ねてみるという体験を屋ってもらいました。見えない相手に向かって、自分が質問をするということは大変難しいことかも知れませんが、仕事を進めていく上で欠かせない作業です。

 さて、インターン生の田中さんが登場し、質問事項が出来あがり、さあ、パソコン入力という段階で、どうも上手く既製のフォーマットに収まりませんでした。本来は、皆さんに会派室のあるパソコンを操作してもらえば、もっとスムーズにいったかも知れませんが、決まり上、議会で配備しているパソコンは、インターン生に操作させるようにはなっていません。結果として、そのパソコンを操作した私が、こうしたフォーマットに埋め込む作業を苦手としていることを証明されてしまいました。

 さらに、その日の夕食は、田中さんの希望に合わせ、「イタリアン」ということにし、吉田のお気に入りのお店に案内しました。お二人にも、そこのお店とパスタが気に入ってもらったようです。
 では、また次回に。
(タイトルは、吉田がつけました)
 
  文頭に戻る  インターン記事の見出し HPメイン 吉田つとむHP全体