インターン記録レポート(3) 田中麻由 議会図書室にある囲碁 


町田市議会議員 吉田つとむ    2004/6 /3 作成
 田中麻由 4年生 2004/6/2 到着 
主要研究項目  質問項目作成と、その資料集め

 5月31日(月) 田中麻由

● 田中麻由

 今日は、3限が伸びてしまい、4時に遅れてしまった。(ごめんなさい。)私が到着した時には、電話中の吉田さん、インターン生の関屋さん、そして、吉田さんと同じ部屋の議員の方がいらっしゃった。

 今日は、まず初めに、議会質問の項目を決定し、フォーマットに打ち込んだ。私の作成した項目で冊子が出来上がってしまうのが不安だったが、吉田さんは特に気にしてないようだった。インターンを始める頃は、議会の質問作成について全く理解していなかった。しかし、ようやく、徐々にではあるが、自分が取り組んでいるものが、どのような意味を持つものなのかわかってきたように思う。

 次に、今、作成している質問とそれに対する答えが載る会報を探して図書室に行った。図書室といっても、私がイメージする図書室とは違い、議会に関する資料や地域活性化などの本、そしてなぜか囲碁があった。専門的な図書室だった。

 その後、リクエストさせていただいたイタリア料理のお店に行った。その移動の途中で、新しい広告を見せていただいた。吉田さんはご自身で作成しているそうだ。その記事には、私達インターン生のレポートについても書かれていた。

● 吉田つとむ

 今回の議会質問は、関屋さんと田中さんにそれぞれ1件づつ担当してもらっています。6月2日は、その質問項目の提出締切り日でしたが、おかげで無事間に合いました。

 ともかく、これで6月議会はスタートしました。この2日午後の時間には、答弁をする市長に代わって、各部門の課長・係長さんらがそれぞれの質問者のところにヒアリングに来られました。私のところにも、3件の質問ごとに異なった部署の答弁作成者の人達が訪れました。田中さんが作成する質問では、特殊なテーマが対象なので、どんな市長答弁があるかまったくわかりません。あの寺田市長のことですので、部課の答弁を棒読みするようなことはなく、自分の考えを自分の言葉で反してくれるのでないでしょうか。

 田中さんが質問文を作成するため、議会図書室に資料を探しにいきました。私はその図書室に長年出入りをしていますが、そこに「囲碁」の盤と碁石があることにまったく気付きませんでした。そう言えば、私が当選した10年前頃には、昼の休憩時間に囲碁をやっている議員の姿を見た記憶がありました。その囲碁をどこの部屋でやっていたのか、それすら記憶にないところです。

 夕食のメニューについては、関屋さんもそのレポートに書いていました。二人が、お皿がきれいに成るくらいにきれいに食べてくれたので、お店の人も喜んでいました。私にとっては、案内した価値がありました。
 最期に田中さんが書いている広告=チラシは、6月2日も配りました。その日までに、目標の3分の1を配り終えました。なお、私は、これらのチラシをインターン生に配らせる予定も計画ももっていません。皆さんインターン生には、これらの原稿記事を書くことを依頼しても、配布作業をアルバイト代わりに使いません。これは、当初からの約束であり、インターン生と接する意味が半減することになります。これは、吉田流というものです。

(注: 冒頭タイトルは、吉田が付けました。)
 
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