インターン記録レポート(10)田中 麻由 代理説明のスピーチ


町田市議会議員 吉田つとむ   2004/8 /2 作成
 田中麻由 4年生 2004/7/31 到着 
主要研究項目  インターンシップで本人の代わりの代理説明

7月11日(日) マッチングフェア→お好み焼き→成瀬総合体育館

● 田中麻由

 今日は、用事のある吉田さんに代わって、東猴さんと私でI-CASの次回のインターンシップのマッチングフェアに参加した。
 マッチングフェアとは、議員の方が一人ずつ前でスピーチを一分する。そして、その後、学生は詳しく話を聞きたい議員の方の個別ブースに行くシステムである。
 個別ブースは、20分毎に4回交代がある。四回同じような内容を話すので、最後の回は説明が楽しくなってきた。今回は夏休み期間中ということもあり、私達の時の二倍近くの学生が参加するようだった。二年生、三年生が多く、政治を学んでいる人が多かったように思う。学生側も議員の方の人柄を重視しているらしく、吉田さんの人柄についての質問が多かった。私たちが吉田さんの下でインターンをする魅力を説明しきれたかわからないが、希望者がいてほしいと思う。

 マッチング会場では、以前、吉田さんの下でインターンをしていた石田さんに会った。そこで、石田さんも一緒に成瀬に向かい、吉田さんと再会し、四人でお好み焼きを食べた。京都では、忙しくてお好み焼きを食べる暇はなかったそうだ。
 その後、開票立会いを行う成瀬総合体育館まで行き、吉田さんは深夜にまでおよぶ開票立会いに行かれた。昨日からのハードスケジュールの中、吉田さんが眠ってしまわれないか心配であった。

 人間は最も重要な決断をする時は「直感」で動くということを聞いたことがあるが、その通りだと思う。インターン先を決める要因は、インターン内容など客観的に判断できる材料もある。しかし、最後の決め手は「なんとなく」自分がひかれるインターン先になる。それはゼミ選びでも同じである。その「なんとなく」が一番信頼できるもののように思う。インターン先を吉田さんに決める方は、皆、どことなく共通するものがあるように感じた。

● 吉田つとむ
 このインターンシップに参加することでは、私が自分の時間を取れず、その仕事を田中さんと東猴さんに託した次第で。ここに田中さんが書いてくれた努力で、新人インターン2名が決まることになりました。大いに、田中さんたちが貢献したと言うことです。

 この7月11日から12日は、私にとってとても多忙な日々でした。交通機関を使って大きな移動を行い、以前からの計画に沿った目的の行動をしていました。さらに、そのスケジュールは終わるのでなく、参議院選挙が終了すると、その後は選挙の開票立会人を務めることになりました。各政党から、立会人がそろっていましたが、約半数の人物は、市議会議員でした。この仕事は選挙の開票所である、町田市総合体育館に集合して、投票箱の到着確認を行ないました。その後は、開票作業を根気よく眺め、ともかく集計が出揃うところを見守る作業となりました。午前3時30分頃にすべてが終了し、無事、家路に着くことが出来ました。思うにつけ、自民党の苦杯振りが目立った選挙でした。目の前で開票が進みはじめましたが、民主党の得票は、自民党の倍ほどもの成果が出たようです。

 話を戻して、インターンの募集と、インターン生が基本的に、志望する議員を決める動機のことですが、学生にしてみれば、議員の全容を知ってインターンをやるわけでなく、提供された資料と最初の面接機会に過ぎません。田中さんが書いているように、どの議員が良いか、自分にあっているか、それは「感」に頼るところが大でしょう。

(注: 冒頭タイトルは、吉田つとむが付けました。)

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