インターン記録レポート(2) 海野 良太 《祭》

町田市議会議員 吉田つとむ    2004/8 /3作成 
 海野 良太 3年生 2004/8/1 到着 
主要研究項目   《祭》

インターン記録レポート(2) 《祭》

● 海野 良太

 インターン二日目となる今日は町田市成瀬が丘で行なわれているお祭への参加だった。もう1人のインターン生である土屋さんとは、一度一緒に食事をしたことはあったがお互いにゆっくり話す時間は無かったので今日いろいろお話ができたのでよかった。今日の自分の仕事はというと・・・御神輿を担いだのが二回。焼いた焼き鳥が数百本。触れ合った人々がたくさん。という具合にインターン生であることを忘れてお祭をエンジョイしてしまった。しかし、地域住民との交流等は非常に大切なことであるはずなので今日のところはそれでよしとしてもらいたい。

 今日感じたことは地域住人との交流を大切にする吉田議員の真摯な姿勢だ。顔を見たことのある子どもたちにも積極的に声をかける。中には恥ずかしがってうつむく子どもや、なんだこのおじさんは?みたいな顔をする子どももいるけれども吉田議員は常に笑顔だ。当然、街の人たちからもたくさんの声をかけられる。一番印象的だったのは「小学生に僕のこと覚えてる?と聞かれたけれども、正直覚えてなくて困ってしまったよ。」と嬉しそうに話す吉田議員の笑顔だ。本当に一人一人との出会いを大切にしている方だと思った。僕が焼き鳥屋さんで、土屋さんは焼きそば屋さんで働いているときに、吉田議員が1人交通整理をしていたことも印象的だった。
さ、明日も朝からお祭です!楽しく頑張って来たいと思います☆

● 吉田 つとむ

 この時期のインターン生は、私のお祭り行動に引きずられるパターンとなっています。
 この夏は、土屋さんと海野さんという2名のインターン生が来ており、その2名が同時に到着する日が多くなっています。そのため、私を含めて、3人で行動する機会が多くなりました。と言っても、私のインターンにとって、男3人のパターンは初めてのケースです。

 なお、昨年の夏時期のインターン生は一人でしたが、その川戸裕美子さんは、このお祭り参加体験を詳しく書き残してくれています。成瀬が丘では、びしょぬれになりながらのヨーヨーつくりと、高齢者施設では、フランクフルト焼きに参加しています。

 さて、この日の二人は午後3時に成瀬が丘に到着しました。成瀬が丘のお神輿には特別参加だったのですが、インターン生では初めての体験です。続いて、二人には、模擬店の屋台にお手伝いに入ってもらいました。海野さんが焼き鳥コーナー、土屋さんは焼きそばコーナーでした。私は、その間に、恒例の交通整理係り(3箇所あって、どの位置も道路使用許可に沿って、駅前に侵入する車両をストップさせる役目)を担当していました。駅前の会場では、市長の挨拶や、来場された来賓の議員紹介が行われているとのことでした。
  役員の中には、その役目を一時離れて、会場に行くべきではないかと私に勧めていただく人もありました。しかし、当初から決まった担当であり、「お祭りで紹介されたくて、自分の持ち場を離れたと思われたくない」というやせ我慢の性格のため、結局、このお祭りでは、またしてもそうした機会を得ませんでした。

 さて、私がそのお祭り会場から遠く離れたところで交通整理をしている正味2時間の間に、海野さんは焼き鳥を数百本も焼いてくれていました。しかも、その間は最も忙しい時間帯であり、一息入れる間もなかったようです。そのため、その模擬店の人たちから、大いに歓迎をされていました。私には、改めて感謝を言われました。

 その後、私たちは、別の模擬店の屋台で売っている焼きそばとペットボトルのお茶で夕食としました。これまでのインターン生と比べて、待遇が悪くなっているかも知れません。しかし、インターンの皆さん、これはあくまで、その時の状況と理解してください。なぜなら、皆さんと分かれた以降、私はこの後、焼きそばと生ビールの「売り子さん」に変身しました。神輿の掛け声以上に大きな声で、お客さんを呼び込みました。焼きそばが売り切れたところで、20分程度の時間ですが「盆踊り」の輪に入りました。その時間帯はおなじみの曲目ばかりで、全曲を踊りました。そうして、お祭りの最終時間である、午後10時を迎えました。

 その後は、青少年地区委員会の活動で、子どもたちに早く帰るように、促して回るお役目をやりました。その担当に入った年から、毎年続けている活動です。これまた、地味な仕事ですが、だれかがやらないといけないことです。この役目は、それらの青少年からは、「いやなオヤジとおばさん」とみなされますが、私はこの周辺では、その世代に結構知られている(自慢)ので、「そろそろ集会は終わりにして、自宅に戻ってください」と言うと、大半はその通りにしてくれます。タバコをすっている少年には、「未成年だったら、タバコは止めてね」と2度3度促します。大人が言ってくるので面倒と言う感じもあるのか、昨日は全員がそのタバコを目の前で消してくれました。

 そうした時間を経過して、長かった1日が終了しました。なお、私はその日の午前の時間を、このお祭り準備の時間にあてていました。

  文頭に戻る  インターン記事の見出し HPメイン 吉田つとむHP全体