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インターン記録レポート（14）海野 良太 勉強会に同席 町田市議会議員 吉田つとむ ２００４／10 ／1 作成 海野 良太 ３年生 ２００４／９／30 到着 主要研究項目 富士通ネットコムニュティーの見学と説明の勉強会 インターン記録レポート１４（９月２９日） 吉田議員と少し早めの夕食 ↓ 富士通での勉強会 ↓ 出席した議員さんたちと居酒屋へ ● 海野 良太 約一ヶ月ぶりとなるインターンは富士通さんでの勉強会となった。勉強会より一時間早く集まった私と吉田議員は近くの軽食屋さんで少し早い夕食を済ませ、早めに富士通さんのショールームに入った。今日の予定参加者は２０人を越えていたので富士通さんのショールームの館長さんをはじめ、大勢の社員の方が私たちを迎えてくれた。しかし、予定時間が近づいても勉強会の出席予定者の半分もそろわず、発起人の吉田議員はハラハラしている様子も見受けられた。予定時間を１５分ほどオーバーしたころに、やっと過半数を越える出席者が集まり富士通さんからの講義が始まった。 富士通さんの講義は、大きく分けると２つで、一つは、現在の最先端の科学技術はここまで進歩しているのだということ。もう一つはそれを行政に反映した、富士通さんの提案する行政CRM（ custrmer relationship management）を行政に取り入れることで、より市民と密接した行政が可能になるというものであった。費用などのことを考えれば、そう簡単に取り入れられるものではないことは明らかであるが非常に興味深いお話を聞かせていただいた。 二時間半にわたる勉強会の後、吉田議員の馴染みの議員さんたちと居酒屋で飲ませていただいた。お酒がはいったせいか、議員さんたちは饒舌になり、かなり過激なやり取りを目の当たりにさせてもらった。私は聞いていることしかできなかったが、それでも多くの議員さんは一般の人から働きに見合うだけの評価を得られなくても、熱意を持って仕事に取り組んでいることがわかった。また、それは２ヶ月間のインターン生活で一番痛切に感じたことでもあった。 ● 吉田 つとむ 海野良太さんは海外に出かけていたため、インターンとしては１ヶ月ぶりの顔合わせでした。 この日の勉強会は、私が代表を務める会（東京ねっとわーく）の定例会であり、事前の申し込みが比較的に多かったので期待をしていたものです。議会の開催日程の関係か、出入りをあわせればそこそこの集まりとなりました。一部には、厳しい手段もとって議員参加者の人数を集めていました。 ＜某議員のＨＰ掲示板に、次のような文を書き込みました＞ 吉田つとむ（町田市議） 勉強会開催のお知らせ 2004/09/24/09:58:41 No.80 来る９月２９日、東京ねっとわーく恒例の勉強会を開催します。 ご通知は届いているかと思いますが、ご予定はいかがでしょう。このところ会合でお会いする機会を得ていません。 定例会中でお忙しいとは存じますが、お顔をお出しください。よろしくお願いいたします。 某議員 出席します。 2004/09/28/16:05:03 No.81 お返事遅くなりました。出席します！ともう先日連絡もいたしました。。。 この日全く同じ時間で、＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊、＊＊＊＊＊＊（吉田注：名称がわかる部分は伏せ字に変更しました）お疲れさま会があり、時間調整を必死に行っており、なんとか、遅刻で調整が尽きました。 吉田さん、本当に申し訳ございません。 富士通さんのデモ用のショールームの見学と、その説明に関する勉強会を企画しました。この点をもう少し詳しくレポートしてくれるとありがたかったのですが、（私の仕事が減るからです）ともかく、市民と行政がどうあるべきか、市民がどんどん行政と話し合う時代になってきています。それでは議員がその押しくら饅頭になってしまうので、政治家はどんな役回りをつとめるべきか真に考え直す道にほか、展望がないところです。 勉強会が終了後、最後に議員同士で居酒屋に行きました。武蔵村山市議の天目石要一郎さんとそのインターン生、さらに八王子市議の両角みのるさんと居酒屋に入りました。 こうした勉強会を開催すると、都心から遠い地区の議員が最後まで残り、近いところの議員はこの勉強会の後にまた何か日程を入れるようです。こうして東京の地方である多摩地域と、都心である区部の議員ではかなりの違いがみられます。多摩地域の議員はこうした時にせっかく街にでてきたのだから、少しくらいは時間が遅くなってもかまわない。せっかくだから、にぎやかな雰囲気と友好を暖めようと感じを持って接します。これが、議員が地域によってその対応の違いといえましょう。 (注： タイトルは吉田がつけました） 文頭に戻る インターン記事の見出し ＨＰメイン 吉田つとむＨＰ全体 |