インターン記録レポート(22)土屋 洋 パネラーの経験

町田市議会議員 吉田つとむ    2004/12 /1 作成 
 土屋 洋 3年生 2004/11/30 到着 
主要研究項目  インターンシップの体験報告

2004年11月30日作成

インターンシップレポート 22
           土屋 洋

2004年11月20日(土)
<今日の流れ>
インターンシップフォーラムに参加
 ↓
学食で夕食

 今回は中央大学において行われたインターンシップフォーラムに体験者としてパネリストをつとめた。内容は吉田さんのもとで行ったインターンシップの体験談を主題に、これからインターンシップに参加しようと考えている1・2年生たちへ向けたメッセージを伝えるものだった。
 この発表をする2ヶ月ほど前から準備をはじめていたのだが、吉田さんの下で行ったインターンで感じたことや考えたことは限りなくあり、伝えたいと思うことがありすぎて、絞り込むのが難しかった。発表の直前になって内容の指定が大学側からあってないよう変更を急遽行うなどの予期せぬ事態もありつつ、なんとか自分のパワーポイント作品を作り上げ、発表に望んだ。
 今回のような大衆に向けた発表が自分にとって初めて言っていいような状況だったので、待ち時間の間はものすごく緊張した。
 僕の順番は最後のほうだったので、しばらく他の体験者の発表を聞いていたのだが、みんな原稿を用意し、読む練習も十分なようで、プレゼン自体はまとまってしっかりしているように見えた。しかしやはり読むというのは言葉に感情が含まれておらず、聞いていて感じるものが少ないと感じた。また、パワーポイントの作品を他の体験者も作ってきていたのだが、写真の多いものは効果的だと再認識した。しかし、内容が堅くまとまっていて面白みにかけると感じた。ビジネスのプレゼンではないのだから、もう少しユーモアのセンスを出してもよかったのではないだろうか。
 上にあげたようなことをあらかじめ想定してパワーポイント作品を作成していた僕は、できるだけフランクにして、わかりやすくて五感に伝わるようなものを作るように心がけていた。内容変更で少し変わったにせよ、それは通したつもりだった。
原稿も作成せず、伝えたいことのキーワードをメモする程度で、あとはその場で出てくる自分の言葉で聞き取りやすいよう心がけた。
いざ本番が始まってみるとメモを確認することができず、そのまま勢いで進めてしまったため、時間配分や伝えたい内容にムラができてしまう結果に終わり、再び僕の失敗体験のひとつとなった。
 すべての発表が終了してから、吉田さんたちと共に夕食を食べた。久しぶりにお会いした吉田さんと新潟視察の話などを聞いて、とても楽しくしめくくれた。

● 吉田 つとむ
 議員インターンシップについて、中央大学ではなすことになっていました。そのスタイルは、大学とインターンシップの実施団体が共催して行うスタイルでした。海外NGOのインターン、企業でのインターン、国会議員のインターン、地方議員のインターンのそれぞれが参加学生と受け入れ先の双方が、それぞれにパネラーとして出演しました。他の発言者は1セントでの話が多かったのですが、私は過去に中央大学のインターン生が多かったので、従来のインターンシップ受け入れ学生を中央大学生にメインに話しました。その意味では、土屋さん自身を語る時間をほとんど設定しませんでした。

 つまり、土屋さんの話と私の話とは、比較的に距離を置いた感じで構成しました。そのため共通点を強調する方式をとらなかったこと、いささか土屋さんに悪かったかなと思っています。ただし、過去10名もの中央大学生を受け入れてきたことで勘弁してもらいたいと思っています。

 土屋さんの説明でもう少し強調してもらいたかったのは、インターン生と議員本人が同じ時間を過ごし、様々の問題と課題でそれぞれに意見交換をしてきた点です。なかなか、同時体験ができないので、それ自身を他との比較は難しいのですが、類推で説明できればと考えました。

 他の点では、土屋さんの話は、エピソードを含めてよく説明ができていたと思っています。今回は、現在のインターン生(高橋 功さん)を同行して、こうした体験を同時に共有できたことがもっとよかったと思っています。
 お疲れさまでした。

(注:土屋洋さんは、就職活動を開始する中で、インターン活動を続けることになりました)
(注: タイトルは吉田がつけました)
 
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