インターン記録レポート(7)高橋 功 議会の質問を傍聴


町田市議会議員 吉田つとむ    2004/12 /13 作成 
 高橋 功 3年生 2004/12/11 到着 
主要研究項目  議員の一般質問を傍聴する

2004年12月11日作成
インターンシップレポート 6 高橋 功
12月8日の記事

 今日は午前中に講義があった。昼ご飯を急いで食べて私は吉田さんの元に向かった。午後二時ごろ町田市役所に到着。
 この日は議会が開催されていた。私は傍聴するために六階にある受付に行った。受付を済ませ、議場に入った。傍聴席は眺めが良かった。一人の議員が質問して、市長や教育長などが質問に答えていった。質疑応答が終わるまでに長い時間がかかった。傍聴しているほうも疲れてしまった。質問の内容はゴミ問題や若者の無業者の増加、災害の問題などいろいろな質問がなされていた。
 なかでも私はNEET(Not in Employment,Education,or Training:就労も就職もしない人)の増加の問題について興味を持った。現在、フリーターでもなく求職もしない人たちが増えているために新聞などで報道され問題になっている。また、フリーターやひきこもりの増加が問題にもなっている。
 就職することが難しい昨今、せっかく大学を卒業してもフリーターにならざるを得ない人やなってしまう人が多い。けれど、フリーターになるのは簡単だが、正社員になるのが難しい。NEETの人たちも今は生活していけるかもしれない。けれども、将来もずっと働かないで生きていくことは難しいだろう。
 私たちは支えあって生きている。だから、彼らの自立を支援して夢や希望をもてる社会にしてほしい。

● 吉田 つとむ
 高橋さんは、市議会の一般質問の3日目に議会本会議の傍聴を行いました。私はその前日、自分の一般質問を終えているので、議会の中では高橋さんと同じ立場で見ていることになります。私の場合、一つだけ異なるのは、そこに座っているのも仕事のうちの重要部分です。なぜなら、会議の有効性は議員の半分はその会議の中にいないとその時点で会議が流会となるからです。(注:「流会」になると、その日の会議が全部流れてしまいます。つまり、定例会の日程の調整を、再度つけなおし、その日の分を全部やり直すことが必要になります。それくらいに、会議に出席することは重要なことで、代返もありませんし、一時退出者が出ても過半数以上の議員が会議場内にいないと、会議は成立しないということです。)

 さて、その日の高橋さんは、4人くらいの議員の質問を聞いたわけですが、「ニート」の存在に対する質問に興味を持ったようです。我々の世代、特に政治にあるものは、学生世代が職業に関心を持てるようにその環境を整えることを考える必要なのでしょう。例の社長インターンシップの提唱は、そうした内容も含んでいるわけです。

(注: タイトルは吉田がつけました)
 
  文頭に戻る  インターン記事の見出し HPメイン 吉田つとむHP全体