インターン記録レポート(5)小滝 恵理 鶴川中学訪問

町田市議会議員 吉田つとむ    2005/2 /26 作成 
 
主要研究項目  

2005年2月25日作成
インターンシップレポート 5 小滝 恵理

  2月21日(月)。11時に会派室に集合だったが、行くと会派総会中で入れないということでロビーで15分ほど待っていた。再び聞きにいくと、入ってもよかったようで、入ると普段は人気のない部屋がにぎやかだった。会派室のほかの議員の方々にご挨拶をした。この日は、私はコールセンターに、黒後さんは玉川学園に取材に行く予定だったが、コールセンターのほうは取材を受け入れてもらえず、あとで資料を送ってもらうこととなった。コールセンターというと対応がよさそうなイメージであったため、少し意外であった。玉川学園のほうも今日は都合が悪いということで、黒後さんは23日に取材に行くということになった。

 会派室でおいしいお弁当をいただいてから、徒歩で市役所分館にある教育委員会に取材に行った。これ以上は聞かない、など質問の仕方にも決まりがあるようで、興味深かった。その場で、IT教育の進んでいる学校ということで話にでてきた鶴川中学校に行こうということになり、連絡なしで直行した。鶴川中学校は近年新築されたそうで、気持ちよく勉強できそうな雰囲気であった。校長先生が吉田さんのよく知った方で、校内のコンピュータ施設を丁寧に案内していただいた。生徒たちが休み時間などに自由に使用することのできるパソコンがあり、インターネットについては、いかがわしいサイトには行けないようにとても厳しいガードがされているということだった。コンピュータ以外にも驚きがあった。数学用の教室、英語用の教室というふうに教科ごとに教室が分けられていて、従来のような生徒たちが待っている教室に先生が訪れるといった形式ではなく、生徒自身が動くことで主体的に勉強に取り組むことのできる体制がとられていた。私自身の中学校時代との違いを感じた。

 その後、家族が出かけなければならないときなどに障害者を預かるかたわら喫茶をやっているという喫茶店でお茶をした。以前、そこの方が市からの支援を要請した際に関わりがあったということで、いろいろなお話を聞くことができた。福祉は学ぶべきことが多くあり、難しいということだった。歌謡ショーのチケットを配るなどするために三ヶ所をまわり、定食やさん(メニューの豊富さに驚いた)で夕飯をご馳走になって解散した。

● 吉田 つとむ
 議会の会派室(自由民主党)には、久しぶりに全員がそろいました。以前は、会議中の会派室にはインターン生を入れることは一切ありませんでした。ようやく、「インターン」が会派の中でも市民権を得たと言うことでしょう。特別のことがないときは、会議中も在室OKの扱いです。

 さて、いよいよ一般質問を作るための取材活動を開始することにしました。勇んでいましたが、相手との接触がうまくいかず、横浜市のコールセンターに関する直接取材はうまく設定できませんでした。何せ、相手は巨大な政令指定都市ですので、きちんと手順を踏んでいかないと、単に電話で取材申し込みでは相手にしてもらえないようでした。やむなく、横浜市についてはメール情報の範囲で、その状況をまとめることになりました。

 議会の一般質問作りのために、教育委員会を取材に訪れました。相手と担当者の方とのやりとりの中で、(小滝さんが書いている、)「これ以上は聞かない、など質問の仕方」というのは、私が質問したい事項を明確に答えてもらうことが目的なので、その他の事項対象を省いて質問するという意味でした。その場に居合わせたインターン生にとっては、こうしたやりとりは、やや不透明な感じがあったかもしれません。そうした経過については、この質問が実際に全部終わるまでを見つめていてください。その時に、「なぜか」の意味を理解できるのでないかと考えています。今の段階では、疑問は疑問として、記憶しておいてください。

 その後、鶴川中学にIT教育の進展状況で取材をしましたが、ネットの検索でその一部にガードがかかっている話は、具体的でわかりやすい内容でした。この鶴川中学は、市内でも最新の立て替えが行われた学校であり、設備や環境のずいぶんと優れた環境と成っているようです。

 その後、「ひまつぶし」という少々変わった名称の障害者支援施設に立ち寄りました。 その主要事業の行政支援の件で縁ができた施設でした。この方面に出向いたときには、時たま立ち寄ります。なお、この日の締めくくりは、大半のインターン生におなじみの「定食や」さんとしました。

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