インターン記録レポート(5)  西野 孝佑 「訪問と手伝い」


町田市議会議員 吉田つとむ    2005/8 /14 作成 
 
主要研究項目 「ブラジル大使館への訪問と六本木ヒルズでの講演会の手伝い

2005年8月13日作成
インターンシップレポート(5)  西野 孝佑(大学2年)
(2005年8月2日)

●西野 孝佑
 8月2日、インターン3日目。今日は、一昨日のお祭りの余韻も残るなか、ブラジル大使館への訪問と六本木ヒルズでの講演会の手伝いをこなした。僕にとってとても刺激の多い1日だったように思う。

 まず訪れたのは、ブラジル大使館。大使館を見学した後、第一線で働く外交官に質問をするという機会を得た。どのようなやり取りがあったかは、以前報告させていただいたとおりだが、それ以外に印象に残ったことがいくつかある。ひとつは、秘書にまで個室があるという徹底した個人主義。もうひとつは、「嘘つきは通訳の始まり」といって謙遜なされたが通訳の方。最後に、質問中に頂いた本場ブラジルのコーヒー。もとより、僕はコーヒーの味がわかるほどのコーヒー通ではないのだけど、「ブラジルのコーヒーはおいしい」という先入観もあいまって、とてもおいしく飲ましてもらった。ただ、「おかわり!」と言いたかったが、あの雰囲気で言い出せなかった自分はまだまだ度胸がないと思う。

 次に向かったのは、六本木ヒルズ。インターンの先輩であり、かつ現在ライブドア・キャリア副社長である出雲氏の講演を聞いた。話は、ライブドアの経営戦略から、ナノテクノロジーの話まで多岐に及んだが、氏の自分が講演者であるにもかかわらず、質疑応答のときには逆にいいアイデアがないかと参加者に尋ねるなど、日ごろから広くアンテナを張って、常に新しいものを探している姿が垣間見えた。将来、自分がどの分野に進むにしろ、自分の専門ばかりを考えているのではなく、このように他分野にも広い視野をもった人物になりたい、と強く感じた。

 今日の2つの経験は、普通に学生をしていたのではとても得ることのできないものだったと思う。この刺激を忘れずに、これからのインターンが充実したものになるようがんばりたい。
● 吉田 つとむ
 西野孝佑さんらには、この日、2カ所の訪問予定でした。ブラジル大使館の訪問では、当初の見込みから大きく企画を増やしていただき、外交官2名の方にインタビューが出来ました。内容は、もちろん別記で、3名に書いてもらうようにお願いしました。
 外交官の方の仕事室を見せていただいたこと、秘書の人とのスペース場の関係等を私も興味深く拝見させていただきました。通訳の方がその聞き取り中にメモをなさっている光景が印象深かったのですが、すまして「嘘つきは通訳の始まり」と返事をされた言葉にも、私たちへの優しき説明であったと感心しました。
 誰しも、ブラジルコーヒーに関するコメントは欠かせない用件です。今回のインタビュー時に飲み損なったインターン生がいたのは気の毒でした。

 西野さんらのライブドアの訪問では、その役目を「講演」の手伝いとしていましたが、実質、その出雲充さんの講演内容をほぼ聞けたと思います。そこで、別途に講演に関する感想を書き出していただきたいと思います。

 では、次回に。
(注:このレポート8月2日のインターン体験記ですが、番号は追加の形で(5)として掲載します)

  文頭に戻る  インターン記事の見出し HPメイン 吉田つとむHP全体