インターン記録レポート(6) 川合 奈美「防災訓練ついての予習」


町田市議会議員 吉田つとむ    2005/8 /18
 作成 
 
主要研究項目 「」

2005年8月17日作成
インターンシップレポート(4) 川合 奈美(大学4年)
(2005年8月16日)

● 川合 奈美
 今日のインターンは、午前に市議会の一般質問のための取材に、相模原市役所に荒井さんが行くという事で私も同行させてもらいました。取材テーマは現在相模原市が移行している「中核市」についてだったのですが、私の勉強不足もあって中核市についてあまり理解のないまま同行してしまいました。私は以前さいたま市に1年間だけ住んでいたことがあって、その時さいたま市では政令指定都市に移行しようとする動きが盛んなときで、「中核市」といって連想したのは政令都市と何か関係のあるものなのか?くらいでした。色々とお話を伺っていると、県の事務作業が市に任せられることに伴う多くのメリットが理解できました。例えば、各種の申請にかかる時間が大幅に短縮されたり、市としての独自性が発揮できるようになるなど、多くのメリットがあるそうなのですが、そのメリットの多くは申請などで市役所を利用する際に顕著に見て取れると感じました。

相模原市は中核市に移行してから数年しかたっていないので、市民も自分達の周りで市がどう変化したのかはまだ実感できていないのかもしれませんが、今日の中核市についてのお話を聞いて、中核市に町田市もなるメリットは多いと感じています。中核市についての取材は私の仕事ではなかったのですが、中核市や政令指定都市などへの関心が深まったので今日取材に同行させてもらって勉強になりました。

 そして午後は会派室で今までの議会質問が書いてある冊子を読んだり、吉田議員が9月1日に参加する東京都と町田市合同の防災訓練で必要な道具を市役所に取りに行ったりしているうちに今日のインターンは終了しました。その防災訓練というのが、災害が起きて、避難してといったおおまかな訓練ではなく、細部までとてもリアルな演出があるそうなので私は参加しないので、後で吉田議員にどんなものだったかお聞きしたいと思っています。

 今日のインターンのレポートは以上です。次回は23日(火)に電子投票の投票機のメーカーに見学に行く予定です。

● 吉田 つとむ
 川合奈美さんがレポートを出してくれましたが、ここで扱うテーマは9議会の一般質問のテーマであり、荒井幸恵さんがその質問を作成する予定ですので、私のコメントはそれがきてからにします。ともかく「中核市」というものについて、勉強した次第です。

 次に、議会の会派室に戻り、議会の一般質問がどのようなものであるかを調べることにしました。簡単な方法で以前の議事録をそれぞれに読んでもらうことにし、私はそれらを全く保存して折らず、一冊は長村議員のものを借りました。→必要なときは、ネットの検索で済ませています。

 さて、「防災訓練」のことについて話しましょう。今年の防災訓練は非常に大がかりで、東京都と町田市が協力して「都県境」の合同総合防災訓練をおこなうものです。そのため、多数の場所に防災訓練場所が分散しています。私は、そうした中で「検視・検案・身元確認訓練」というものに加わります。その役回りは、別に何の技能もいらない「遺体」の役です。ただし、顔は(死に)化粧をしたり、服は支給品のTシャツを被災にあった形に切り刻んだりされるようです。自分の持ち物も遺留品扱いとされるなど、完全に、「震災被災にあって、なくなった人」の役目です。

 そうした上で、検視や検案と言うものを受けることになるそうです。警視庁・警視庁保険福祉局・東京都歯科医師会・(調布市)医師会・警視庁監察医務院・町田市役所などの皆さんのお世話になるようです。

 本来は、その役目をしながら実況中継を慕い気持ちになっています。その日は、私が変わった役目をするため、インターン生の災害対策見学は難しいそうです。そこで、今回の災害訓練の珍しい体験は、後日その説明をしましょう。

  文頭に戻る  インターン記事の見出し HPメイン 吉田つとむHP全体