インターン記録レポート(9) 川合 奈美「個人宅の訪問と後援会行事の参加」


町田市議会議員 吉田つとむ    2005/8 /28 作成 
 
主要研究項目 「質問作りの取材、他の議員の事務所訪問」

2005年8月27日作成
インターンシップレポート(9) 川合 奈美(大学4年)
(2005年8月27日)

● 川合 奈美
 今日のインターンは昨日(8月25日)の台風が嘘のように晴れて台風一過の暑さでした。そんな天気のもと、衆議院選挙の公示が始まる前に、町田市内に貼ってある吉田議員をPRした紙をはがす作業のお手伝いをしました。市内の百何十ヵ所にも貼ってあって、吉田議員はその場所の90%近くを覚えているということに驚きました。そしてその途中でその紙を貼らせていただいている、あるお宅にお邪魔させていただいたのですが、私は有権者個人のお宅に訪問するのが初めてで緊張していました。そこでは、議員が有権者に支持をしてもらうために「したて」な態度で臨むのが訪問なのかと思っていたのですが、私が昨日見た限りで感じたのは、有権者訪問は議員と有権者が情報交換をして有権者の意見を聞く場だということです。今日も貴重な体験ができ勉強になりました。

 6時くらいにそのお宅をお邪魔した後に、吉田議員の後援会の役員会会合に参加しました。今日は納涼会ということも兼ねていたのでみなさん楽しそうに飲食されていました。吉田議員は後援会の方や応援している方たちとお話しているようでしたが、今日のような会合で後援会や応援している人同士の交流の場にもなっているのだと感じました。一方、私達インターン生は料理をいただいたり後援会や応援している方たちとお話をしていました。普段は両親と同じ世代の方たちとお話しする機会がなかったので、楽しい時間となりました。以上が今日のインターンのレポートです。

● 吉田 つとむ
 この日は、私の印刷別を掲示したものを撤去して回りました。9月8日まではOKですが、衆議院議員選挙が始まる前に撤去してしまおうという考えに基づきます。それも、それぞれの方の自宅の壁や塀に掲示したものですから、そうした協力をいただいている方々にそのお礼と時期を見て、また別の種類のポスターを掲示するお願いをして回っていたわけです。

 そうした際に、「自宅にあがっていきなさい」、「お茶でも飲んでいきなさい」と言う人たちがありますが、その意味は、「町田市のこと、政治のことを話していきなさい」と言うものです。私に「応援のお願い」を要求するのでなく、印刷物の「議会レポート」ではなく、生の声による説明を求めているわけです。この種の人はかなり大勢いて、自分の行動ではかなりの時間をようするものですが、街頭の演説都は違って、「双方向」の話し方になるわけです。
 その後は、吉田つとむ後援会の役員クラスの人が集う納涼会を行いました。大勢で開催すればよいと言うものでもなく、組織としては中核になる人たちが顔合わせをしている意味合いがあると解釈しています。この日に集ってくれた人々は、毎年行う行事の運営を担ってくれるメンバーであり、4年に一度の選挙では、選挙事務所に詰めてくれるメンバーとなっています。議員にとっては、欠かせない人材が集合した時間でした。

 こうした際には、吉田本人はいわゆる執行部メンバーと話すことはもちろん、新しく加わってくれたメンバーが、うち解けやすくできるように気を配っているつもりです。そのため、インターン生(研修生)は放置した状態に近くなっていたでしょう。川合さんは、個人の方の自宅に訪問した際より、かなり自由に話しているように見えました。初対面の個人宅では、かなり緊張していたのかもしれません。学生にとっては、当然のことでしょう。

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