インターン記録レポート(13) 川合 奈美「パワーポイント作品の完成」


町田市議会議員 吉田つとむ    2005/9 /10 作成 
 
主要研究項目 「パワーポイント作品の完成」

2005年9月11日作成
インターンシップレポート(13) 川合 奈美(大学4年)
(2005年9月8日)

● 川合 奈美
 今日(9月8日)のインターンは、一般質問の内容をパワーポイント
でまとめることを、午前中から午後5時くらいまでしていました。
私は、学校では教授がパワーポイントを使って講義をする授業を受
けたことがあるくらいで、自分で作品を作ったこともなく、まった
くパワーポイントに縁がないまま今まで過ごしてしまっていまし
た。でも、以前からパワーポイントにとても興味があったのです
が、友人がパワーポイントの扱いは意外に簡単だと言っていたにも
関わらず、私は難しいのではないかと思いこんでしまい、手をつけ
ないでいたときに、インターンの初日に吉田議員が、インターの最
終報告会ではパワーポイントを作って発表しましょうということを
提案してくださったので、「この機会に勉強できる!」と思っていまし
た。そして、荒井さんに使い方を教えてもらったのですが私が思っ
ていたより全然扱いやすく(荒井さんの教え方が分かりやすかったと
いうこともあったと思いますが)、楽しく作品が作れて、時間がたつ
のを忘れるほどでした。作品自体は、パワーポイントを使いこなし
ている方に比べたらまだまだ未完成だとは思いますし、人前で発表
なんてできる作品ではないのですが、初めて作れた作品なのでとっ
ても満足しています。

 私は来年の4月から就職をするので、この機会にパワーポイント
を扱えるようになってとても良かったと思っています。

● 吉田 つとむ
 この9月8日は、議案説明会(非公式のものですが、公開されています)と全員協議会(記録は取らないが、そこでの発言は行政と議会との間では重要な話し合いが行われます。公開されています)があり、そうした会議の様子も見てほしかったのですが、川合奈美さんには、一般質問のテーマをパワーポイントにまとめることを優先してもらうことにしました。同時に違った目標設定をするわけには行かず、そのようにしたものです。

 今回にインターンシップでは3名のインターン生がそろい、それぞれに一般質問の課題を持ってもらい、それぞれの課題に沿った形のテーマでパワーポイント作品を作ってもらうことにしていました。作風は自由、過去の例を見習うもよし、自分で自由に展開するのもよしとしました。

 そうした中で、荒井さんは授業でパワーポイントを使ったことがあるらしく、自分の担当分を比較的にスムーズに作り上げました。私はそのできあがった作品を見ながら、川合さんに対して、パワーポイントの取り扱い操作を教えてくれるように頼んで置きました。

 これは以前に講演を聴いた、「支援」の概念がよみがえってのことだと思っています。わざわざ、1日の日程を取って、外部に研究発表会に出向いた成果が発揮されたのであろうと推測しています。自分では出来るが人に教えるとなると、数倍の能力が必要となります。荒井さんは川合さんにそれを教えるプロセスで、人に教える能力を身につけたのだと考えています。相互依存、支援の関係ではないでしょうか。

 これで、3人のインターン生の一般質問に沿ったパワーポイント作品作りに取り組んでいただきました。見事に完成しました。さらに、インターンシップの主催団体であるIーCASの最終報告には、3名の皆さんが協力し、全員がそろって外部に出向いて勉強したテーマで、新規の作品を作ってくれるとのことでした。このインターン受け入れ議員としては、この期の3名のインターン生は進取に富む気風を備えていることを大変嬉しく思っています。どこかで機会を見つけて、このパワーポイント作品を発表の機会を作ることができればと思っています。そうした機会を作ることも、自分の仕事の一つであろうと考えています。どうか、はつらつとした社会人になってください。

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