インターン記録レポート(15) 川合 奈美「インターンシップ最終報告会」


町田市議会議員 吉田つとむ    2005/10 /10 作成 
 
主要研究項目 「インターンシップ最終報告会とその報告レジュメの作成」

2005年10月6日作成
インターンシップレポート(15) 川合 奈美(大学4年)
(2005年10月1日)

● 川合 奈美
  今日(10月1日)は2ヶ月間のインターンの報告を全部のインターン
生の前で発表する最終報告会でした。今回は20名程の議員たちがイ
ンターン生を受け入れていて、議員一人について発表するのが5分と
いうことだったのですが、私達吉田議員のインターン生は9月の後半
になってなかなか3人が揃う日がなく、報告会直前まで発表する準備
をしていました。ということで、荒井さんと私は、吉田議員がお祭
りの準備の手伝いをしている熊野神社へ行き吉田議員のパソコンを
使わせていただき、パワーポイントでの発表の準備をしていまし
た。神社では20人前後の方たちが準備忙しそうに、そしてわきあい
あいと準備をしていて、とても和やかに時間が過ぎていました。

 そして午後6時から始まる報告会に間に合うように会場についたの
ですが、結局インターン生3人で一回も打ち合わせをすることなく
私達の発表の順番が来てしまいました。打ち合わせをしていないの
で、当然与えられた5分を大幅に過ぎてしまうという結果になりま
した。でも、他のインターン生の発表もそれぞれ個性があり、イン
ターンの成果がよく伝わったのですが、私達の発表が一番インター
ンの成果を発表できていたのではないかと思っています。なぜな
ら、このインターンで学んだことを抽象的に広く浅く発表するので
はなく、インターンで一番学んだと感じていることを5分全部使って
発表したからです。ちなみに私達が発表したのは、吉田議員が力を
入れて取り組んでいる電子投票についてです。

 2ヶ月間のインターンが終わるのはとても早く感じるのですが、
色々なことを学べたのでインターンに参加して本当に良かったと思
い、色々学ぶ機会を与えていただいた吉田議員にとても感謝してい
ます、ありがとうございました。

● 吉田 つとむ
 今期のインターン生にとっては、この最終報告会が最後の日程となっています。そこでの報告を3名の共同作業でやること、パワーポイントを使った作品とすること、このように行ってもらいました。西野さんが作ったものをベースとし、後の2人にはそれをアニメーション化すること、及び、いくつかの写真を入れ込むものでした。

 川合奈美さんが最終段階で日程が取れなくなったので、とにかく作業を仕上げるように指示していたものです。この局面で、川合さんは後期の授業が始まったためか、当初の頃と違って時間もゆとりなく、体調も余り良くなかったようが、決めたことに「責任を持つ」と言う考えで、報告日に、町田に来て最後の仕上げ作業を行いました。これが、私がお祭りの作業を手伝っていた間に、荒井さんと川合さんと打ち合わせの作業を協議したことです。まるで場違いなことをやっていたのですが、この神社の皆さんとは顔なじみですし、それを許してくれていました。なぜなら、荒井さんはこの神社の境内で行われた夏の盆踊りの手伝いに来ていたので、その顔を知っている人たちもおられました。西野さんも同様です。川合さんのことも、この地域に立ち寄った際に、幾人かの人に紹介したことがありました。私に取っては、インターン生はそういう存在でした。
「約束して作業を完成させるという取り組みに、自分が最後まで関わり、それを仕上げた」と言うこの経験は、川合奈美さんが(来年)社会人になった際に必ず役立つものと思っています。

 皆さんが、この日に発表した公職選挙の電子投票方式の取り組みは、世間的にはほとんど関心を読んでいない事柄です。ただし、日本が電子立国を目指すのであれば、避けて通れない課題と思っているものです。なお、最後のインターンシップの発表会では、もう少し川合さんに元気な声を出してほしかったと思います。もちろん、作品が良かったことは当然として、話も的を絞り込んで良くできていました。ただし、私は、インターン生に目標を高く持たせるのが自分自身の務めと思っています。

 最後になりましたが、私にとっても、この夏の期間が有意義であり、楽しくもあったことを添えて、最終のレスとします。

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