インターン記録レポート(16) 川合 奈美「最終集約レポート=多方面への訪問」


町田市議会議員 吉田つとむ    2005/11 /8 作成 
 
主要研究項目 「最終集約レポート=多方面への訪問」」

2005年10月1日作成
インターンシップレポート(16) 川合 奈美(大学4年)
(2005年10月1日)

 多方面への訪問                             4年 川合 奈美

 私は東京都町田市の吉田つとむ議員のもとでインターンをさせていただいていました。私が吉田議員のもとでインターンをしたいと思った理由ですが、インターネットを駆使して政治活動をしているということで、インターネットをどう活用して政治活動に役立てているのかを知りたかったからです。

 吉田議員は地元の祭や文化祭など、何かイベントがあると参加するのが毎年恒例のようで必ず参加しています。それも、町田市内にも多くのお祭りがあるのに、お祭りの「はしご」をするのではなく、一つのお祭りに交通整理役や金魚すくいの屋台のお手伝いなど、一見すると−般の自治会の人と区別がつかないような一日参加しているという驚きの参加の仕方です。私がインターンシップとして参加したのが、お祭りのお手伝いからだったのですが、吉田議員のこういった姿を見て驚いたことから私のインターンシップは始まりました。その後のインターンは、ライブドアやブラジル大使館、電子投票推進組合、先輩インターン生の就職先、市役所、有権者への個別訪問など本当に多くの所へ訪問する機会があり、その度に多くの事に興味・関心を抱くきっかけを与えていただき、吉田畿員にはとても感謝しています。

 そして吉田議員といえば、やはり電子投票にとても力を入れて推進していることで私達インターン生は多くのことを学ばせていただきました。インターンをするまでは、電子投票制度があるということを知っていたくらいで、なぜ電子投票が必要なのかとか、世界での投票の状況など知っておくべきことも知らないままでいたのですが、そういったことを知ることができたり、電子投票を推進しようとしている方たちのお話を聞けたりと、強い関心を抱くことができました。

 私が吉田議員のもとでインターンをして良かったと感じるのは、上述したように電子投票についての知識と関心が以前より深まったと感じることができたからです。それからもう一点は、吉田議員のもとでインターンをしたいと思ったきっかけであるインターネットを駆使した政治活動とは、自身のホームページやプログを使った情報開示をすることで、政治家に必要な透明性を追求する大切さや当たり前のことを目の前で実感することができた点です。
 他の議員のもとでインターンをしていれば、他の議員が専門としていることについての知識などが付いたと思いますが、私は吉田藷員のもとでインターンをして本当に良かったです。

● 吉田 つとむ
 川合奈美さんは、大学4年生でこの時点ではすでに就職が内定していました。そうした情況の中で、議員インターンシップを通じ、大人社会の一端を見てみたいという考えで、このインターンをやってみたのだと思います。

 私のこの期間におけるインターンシップは、お祭りに出向くことが多く、これが政策勉強か、という思いもあったでしょう。他方で、この期間は、ライブドアやブラジル大使館、電子投票推進組合、先輩インターン生の就職先(国会・参議院事務局)等に出向いたのが特徴でした。回数的に、これほど外部の会合や見学に遭遇したインターンはまれです。特に、とかくインターンシップというと、選挙の手伝い的なイメージがありますが、電子投票制度について考察したことも特徴的でした。

 また、3名のインターン生がそろったということで、それぞれに一般質問項目を整理し、提起をやってもらいました。川合さんには、議会レポートに掲載する質問結果の要旨も書いてもらいました。私にとっては、川合さんが最終時点くらいに時間が取れなくなった際、「ともかくI-CASno最終報告会で発表するパワーポイント作品を仕上げることは必須項目だから、絶対に時間を工面しなさい」といいました。発表当日に町田まで出てきて、ぎりぎりに時間で作品を仕上げたことを印象深い思っています。こうした
経験が、これからの仕事に役立つことを祈っています。

 今回の3名の皆さんと、楽しい時間を過ごせました。
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