インターン記録レポート(15) 桜井 大智 「政治家像について」

町田市議会議員 吉田つとむ    2005/12 /18 作成 
 
主要研究項目 「政治家像について」

2005年12月10日作成
インターンシップレポート(15)  桜井 大智(大学3年)
(2005年12月10日)

 今回の研修、午前中はアイカス発表用のパワーポイント作成のため自習。
午後はポスターの張替え。この作業には基本的に、選挙の勉強に来ている人と
吉田さんとの3人でとりかかった。
 ところで、なぜ選挙に出たいと思うのだろうか。
職業としての議員は、話を聴いていれば収入と支出が
拮抗しているようであるし(多分どのレベルの議員も同じだろう)、
仕事に拘束されていない時間も無いに等しい。
現職や2世の人はやや事情が違うだろうが、
普通の「真っ当な」恒産を捨てるほどの意志を持って
選挙に出馬しようとする人は、(当落に拘わらず)それだけですごいと思う。
「大志」をもった人の前途に幸多からんことを祈り、
願わくば「初心」を忘れないでほしいものである。

● 吉田 つとむ
 桜井大智さんは議員インターンシップの研修生ですが、最近では、私のところに政治家希望の社会人の人が週末に訪れています。先々、(統一地方)選挙に立候補する意思があってのものです。そのため、吉田は桜井さんとその人の両方に向かって、物事を説明することになりました。一見同じようなプログラムで住みそうですが、両方の目的がかなり異なっているので、実際にはちぐはぐな面も出ているのでしょう。そのため、桜井さんには午後の予定の全部が「ポスターの張替え」作業に思えたようでした。

 ところで、議員とは違った側面を持っている「政治家」の立場として、選挙を目指す人物がどのような考えを持ち、行動をするか、そうした面も見てみてください。人と機会を増やそうという面でもプラスになると思います。
 ここで書いている議員像として、「恒産」を捨てる意思のことが書いてありますが、少なくとも地方議員の大半はそうした思いでこの道に入ってきたはずであり、また、通常では身を削ることが一般的な政治家像です。

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