インターン記録レポート 國分明子 宣伝カーに同乗して

町田市議会議員 吉田つとむ    2006/04 /10 作成 
 
主要研究項目 「議員の行動と支持」

2006年04月06日作成
インターンシップレポート  國分明子(平成16年卒)

研修二日目は、外での活動が主でした。
吉田先生は、普段も選挙カーのようなスピーカー付のバンに乗っていらっしゃいます。日頃から活動報告を重ね、駅頭にも一人で立つそうです。
そんな愛しのマイカーの助手席に乗り込み、挨拶回りに連れて行って頂いたときのことです。
なぜか、すれ違うゴミ収集車の方と挨拶を交わされるのです。
これは、以前ゴミの回収の調査で朝から晩まで一緒に行動を共にした仲なので、挨拶を交わすようになったのだそうです。
また、あるお宅に寄せて頂いた際に、可愛い三人姉妹が出迎えてくれた際のこと。知らないおじさんが突然現れてびっくりするかなと思いきや、女の子達は吉田先生を見て、「お祭りのおじちゃんだ!」と言って、笑顔でお母さんを呼びに行ってくれたのです。
これは、吉田先生が毎年お祭りには準備から片付けまで参加し、子供神輿の先導もされているので、子供たちも吉田さんのことを覚えているからだそうです。

自分の強い場所はどこで、どこが弱くて、これからどうするべきか。
吉田先生はこれをしっかりと把握されていました。
これが一番難しいことだと思うんです。
その細かい現状の把握こそが日頃、真面目に活動を積み重ねていらっしゃること物語っているのでしょう。

● 吉田 つとむ
 この記事でも、國分明子さんは、私のことを「先生」としています。これからのこともありますので、インターン生から私に対して、気安く「吉田つとむさん」と呼んでもらいたいと思っています。

 私が宣伝カーに毎度乗車しているのは、自分で言うのもなんですが、生活領域あたりの人にはかなりの範囲で知られています。もっとも、車はその車しか所有しておらず、以前はバイクや自転車にのることもありましたが、盗難や乗り逃げの状態もあって、とにかく移動はこの宣伝カーに頼っていることで、「情報公開のエキスパート」の看板が目に付いてきたのでしょう。

 さて、私はほとんどの団体におつきあいをしておらず、その種の会合に出ることは皆無に近い状態です。その意味で、選挙でも業界団体の推薦を依頼せず、あくまで個人を対象にするのだと、言い続けています。そうした意味で、この宣伝カーに乗って各地を廻る行動の最大目的は、住民の皆さんが持つ自分の風評を知ること、市政への期待や要望、あるいは不満を把握することにあります。そのため、私が会う人は、私に対して皮肉を言ったり、質問したり、文句を言ったり、そうした人が何人もいます。その回る意味合いも、単に支持者への挨拶行動とは大きな違いを持ったものとしています。

 ここに書いてあるゴミ収集車の「乗車体験」は、今から8−9年も前のことであり、現場で働く人からの要望=要請(あなたは、常に現場を見るべきだ)で行ったものです。真夏や真冬の天候の厳しい時期を選んで何度も条件を変えて、ゴミ収集車の「乗車体験」(延べにすると、10回近く乗車しています)を行っていました。様々の介入があったらしく、市当局上層部から断りがでて乗車できなくなったため、車から降りたものでした。そうした経過を知っている現場の職員の皆さんは、今も私に親近感を抱いてくれているものです。

 また次の話題ですが、全部の町内や子ども会を対象にしている訳でなく、子ども神輿が行われているところで、何カ所か、その神輿の誘導係りを行ってきました。毎年のことであり、その役分は欠かさず務めています。その意味で、そうした場所の行事では、いつも誘導係り役と先回りして決められてきました。それで、自分も納得しています。そうした単純な結論と行動が周りの人の相対的な支持を得ているんではないか、そのように理解しています。

 今日の桜祭り(高ヶ坂熊野神社の境内で行われた、桜祭り)でも、前日の準備と最後の片づけまでの参加をしました。そうした中で、お子さんと親しく会話をする時間を持ちました。なお、この日の私の役回りは、「大抽選会」の司会役です。私の司会で、参加者から最も期待されているのは、当選者がそこにいなくて、主催者が最抽選をすること案内をする瞬間です。それらの小さな子どもさんも、私のカウントダウンを見つめていてくれました。

 さて、國分さんは、私が「自分の強い場所はどこで、どこが弱くて、これからどうするべきか」をしっかりと把握しているとしましたが、それはインターン生が私を見た贔屓目です。

 議会で毎回質問をする。そうしたことを駅頭で黙々と報告をしている。レポートに書いて配布している。この3点セットで、吉田の支持はあるようです。今日の祭りでも、先週の駅頭演説を見ていた(聞いていた出なく、通り見たということでした)という方から、「お目でとうございます。上位当選ですね」との挨拶をいただきました。

 合わせて、このネット記事を見る人が、以前より、多くなったことは間違いありません。なぜなら、本人は(インターネットを武器とする!)がキャッチコピーですので、より充実したネット記事を配信することが「命」であると思っています。

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