インターン体験レポート 森 洋邦 ミラクルエイジファッションショー

町田市議会議員 吉田つとむ    2006/07/29作成 
 
主要研究項目 ミラクルエイジファッションショーの手伝い
森 洋邦 インターンレポート
2006年7月29日作成(7月21日分) 

今回は、グリーンホール相模大野で行われたミラクルエイジフ
ァッションショーの裏方のお手伝いを、微力ながらさせていた
だきました。
町田美容専門学校の生徒とシニアの方々の共同企画だったため
、普通のファッションショーとはかなり異なった雰囲気だった
と思います。
専門学校生としては、普段授業で行ってきたことの発表であり
、また、半ば学園祭の出し物のような感じの楽しそうな雰囲気
でした。
シニアの方たちにとっては、普段の生活とは異なった、表舞台
に立つ数少ないチャンスであるため、緊張している様子でした

本番は、失敗している場面もありましたが、リハーサルよりも
楽しそうにやっていらっしゃいましたし、思い出に残るものに
なったのではないでしょうか。
最近は人付き合いが軽薄になってきていますので、このように
世代を超えた交流をすることは、社会的に見ても非常に有意義
なことだと思います。

● 吉田つとむ
 森洋邦さんのインターン体験もいよいよ終盤にさしかかりました。
 この「ミラクルエイジファッションショー」というのは、高齢者を対象としたファッションショーであり、町田市やNPO法人が主催して行っていた「シルバーエイジファッションショー」の趣旨を引き継いだものです。なぜ、こうした表現をするかと言えば、そのもとは私が自分の催事で行っていた中高年対象のファッションショーがあったことによるからです。さらに言えば、その催事も相模原市を中心にして行われていた「主婦のためのファッションショー」に最初は起因しています。これらをトータルして支えている人物は小林栄子さんと言い、その小林さんがコーディネーターとなり、ファッションショーの全企画を担うものです。

 今回は、実際のファッションショーを裏方で支える美容専門学校の皆さんが、表の舞台にも出てきて、高齢者と若者が一体になったファッションショーになりました。個人のグループでこの種の催事を運営する事からすると、主催者のリスク分散に限らず、高齢者の為のとする目的性を変換させる時期にきていたのでしょう。実際のプログラムが進行するのを見て、そのように感じました。

 森さんは、リハーサルと本番のステージをそれぞれに見たことで、演出と演技の両方を冷静に見ることができました。実際の生活では、そうした両方を見る機会はなかなかありません。自分が参加するか、観客となるかの片方です。この催事では、より「インターン」にふさわしい体験でしたが、もう少し主催者側に即した経験をしてもらった方が良かったかもしれません。ただし、この日の私は、完全に「お客様」の扱いでした。いわゆる招待席に座る市長に案内役をするものでした。2ステージ目はそうした来賓もなく、招待席の一角に森さんに座ってもらいました。

 これまでに長期間の亘る練習の成果が発表されたものです。

 文頭に戻る  インターン記事の見出し HPメイン 吉田つとむHP全体