インターン体験レポート 原田 史歩 公費購入のケース

町田市議会議員 吉田つとむ    2006/08/09作成 
 
主要研究項目 主にオリエンテーション

原田 史歩 大学4年 インターンレポート
2006年8月3日作成

        8月1日研修生原田の体験レポート

今日は議員生活ばかりでなく様々なことについての説明や見学をした。
 まず十時に町田市役所にて吉田議員の下で研修している、ほかの研修生と対面した。この日は終始彼女とともに研修した。9月からの町田市議会の予定や吉田議員の予定を基に議員の生活の流れについての説明を受けた。その後一般質問等の説明を聞いた。普段なじみの無い議員の生活を本人から聞くことができたことは貴重だった。次に議員のHPをみながら過去の研修生や他の過去に会った研修生のお話を伺った。
 昼食を挟み、午後は吉田議員の自動車の損害保険の更新の様子を見学した。社会人になれば当たり前のことだろうが学生にはなじみのないことでわからないことも多く、議員の仕事とは直接関係は無かったが聞いて今後の参考になった。その後吉田議員の疑問である「国民健康保険の支払いはなぜ八回払いか?」という疑問を解決すべく市の職員に尋ねた。結局その根拠は条例のみに基づくということであったので他の市町村で十二回払いの自治体を発見し資料を請求した。その作業自体にも関心があったがその作業を進める手順、市役所でたずねた後該当する自治体に資料を請求するという作業の手際のよさをみてこんな風に働くのかと感心した。
 その後吉田議員のパソコンとホームページビルダーの購入に同行した。公費ということでむやみな使い方もできないので三人ともかなり頭を悩ませたがなんとか購入することができた。その後喫茶をし、解散した。
 この日の内容はこうして書けば盛りだくさんだったが研修としては予定が詰まっていることも無く辛くは無かった。ただ議員は研修中でもよく電話も来るし、予定も自分で管理しなければならないので大変だとの印象を受けた。国会議員などで秘書がいれば秘書がやるであろうことも自分でこなすという点でやりがいと苦労がある。ただすぐ資料を請求したように解決にこぎつけるノウハウを蓄えていると感じた。学生からみるとそういうことをすぐ行動し手立てを講じる事ができことがいわゆる実務能力なのかなと思った。今日は議員のことだけでなく社会人の生活や仕事についても学ぶことができた。

● 吉田 つとむ
 この夏のインターンシップは、2名でスタートしました。一人は大学とのインターンシップ受入の中で行う一人と、もう一人はインターンシップ主催団体のI―CASを通じた受入です。原田史歩さん(大学4年)は、後者によります。

 既に、私が代表を務める地方議員勉強会「東京ねっとわーく」の勉強会に参加したことがありますが、改めてオリエンテーションを今回の2名のインターン生に実施しました。
最初に、これからの約2ヶ月間の日程を説明しました。次いで、吉田つとむのインターン体験の中で重要なポジションを占めている一般質問の原稿作成について、重点的に説明を行いました。実際には、もう一人のインターン生である林 啓子さん(大学2年)が担当するテーマ(国民健康保険の納付回数)について、その説明を行いました。

 今までのインターン生の活動がどのようなものであったかは、インターン生の体験記が最もそれをリアルに示しているものです。その全部を見るには膨大な時間がかかりますが、それまた歴史ですので、「閲覧」を必須事項として望んでいる訳です。

 公費負担の話を書きました。議員には政務調査費というものが最高限度を設定した定額が支給されます(対象は、会派分として)が、なにを購入したかの領収書を添えることになっております。私の場合は、パソコンを複数台使用していますが、その内で1台を公費で購入させていただいた訳です。新品のノートパソコンですが、かなり低額のタイプを購入させていただきました。

 自分のホームページ作成に関しては、別のソフトを用いているのですが、やはり、一般的なホームページ作成ソフトもあった方が便利だとの判断で購入したものです。
 こうした経過自体(公費使用)をオープンにするために、インターン生を同行している最中に買い物をした次第です。

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