インターン体験レポート 原田 史歩 議会の一般質問

町田市議会議員 吉田つとむ    2006/09/12作成 
 
主要研究項目 

原田 史歩 大学4年 インターンレポート
2006年9月12日作成 9月8日のレポート

           9月8日研修生原田の体験記

 今日は議会の傍聴をした。前日ようやく吉田議員に一般質問の担当箇所の原案を提出したばかりだったが、実際に本会議の一般質問を見、他の議員の一般質問を聞いて参考になればいいなと思って傍聴した。一般質問とは議員が自由に質問のテーマを決めることができる点で質疑とは異なり、議員の裁量にゆだねられるところが大きい。当然、関心の強い分野、そのときの話題となっているテーマを選ぶことができる。議員の特色がよく出るものだ。                
 終了後、吉田議員と一般質問の原案について話し合った。質問しようとしていた内容と重なる質問が先に他の議員から出てしまったためである。同じ質問を繰り返すことは時間の無駄であるので関連した質問ながら、角度を変えたり、さらに掘り下げたりする必要がある。以前、吉田議員はごみ収集者に乗った経験がありその経験と絡めて予想される危険について追求することとなった。
 
                 感想
 今日は一般質問ということで議員が市の職員に対し鋭い質問を投げかけるのかなと思いながら行った。それは人やそのときの問題によるようで穏やかでほっとした。まず、一般質問と質疑の違いを知らなかった。一般質問を質問の内容は自由であるが、質疑は提出された議案に対して質疑するものであると知った。個人的に金子ひろのり議員の質問に注目していた。金子議員は以前私も参加した東京ネットワークの勉強会で取り上げた電子黒板に触れた質問を行うと聞いたからだ。残念ながら時間に間に合わず、傍聴できなかったがインターネットで見てみたい。インターネット中継されている点はやはり非常に便利だと思った。

○ 吉田 つとむ
 原田さんにも、市議会の一般質問を見てもらいました。一般質問は、議員が市長を相手に自由に質問する形式です。ただし、事前のその質問項目は行政側に提供し、公表もするものです。行政側は、事前に議員に対してヒアリングに来ますが、そのときの説明の範囲は議員の裁量です。ヒアリングで詳しく説明して、丁寧な答弁を求める議員もあれば、おおざっぱな話をして、基本的には「議論」のやりとりを求める議員もあります。

 金子議員の質問は、「電子黒板」に関する提起があり、非常に議員や理事者にも関心を呼びました。是非、議会のインターネット中継をご覧下さい。

 なお、吉田の質問に関しては、関連して2名の議員が質問していました。ましてや、1人は同じ会派の議員であり、約束事では同一質問は避けることになっていますので、自分の質問方法も限られたスタイルになることが求められます。詳しくは、11日の分のレポートの中で答えましょう。

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