インターン体験レポート 原田 史歩 一般質問(吉田つとむ)

町田市議会議員 吉田つとむ    2006/09/12作成 
 
主要研究項目 私の一般質問

原田 史歩 大学4年 インターンレポート
2006年9月12日作成 9月11日のレポート

9月11日研修生原田の体験記

 今日はいよいよ吉田議員の一般質問である。どんなふうになるか心配などはなかったものの自分も携わったことを考えると落ち着かない気分だった。吉田議員はノー原稿のスタイルで質問をする。質問のスタイルはまちまちで読む人もいれば、原稿は作るがなるべく顔を上げて話そうというスタイルの人もいる。どのスタイルにもそれぞれ長所があり、短所がある。すべて読んでしまえば途中つまることも少なく滑らかだが盛り上がりにかける。原稿なしでやるには事前に記憶することはもちろん話し方、論の進め方などに習熟していなければならないが、聴衆に訴えかける力はあると思う。など自分ならどう質問したら効果的だろうか考えながら傍聴した。今回も質問は議員によって多種多様であった。僕が関わったごみに関する質問は事前に二人の議員が質問したこともあり、それほど取り上げて話すわけには行かなくなったが終わったときはほっとした。
 
                感想
 今日は吉田議員の一般質問であった。吉田議員はおちついていたが僕の方がこんな経験は初めてで浮ついていた気がする。市側の返答はそれほどはっきりしたものではなかったが、考えうる危険性を指摘できたことで意義はあったと思う。今回は一般質問ということで各議員得意とする分野で勝負することができたわけだが、質疑ではどうなのだろうかとも思った。自分としてはこの日は傍聴以外何もしなかったわけだがすごく疲れた日だった。

○ 吉田 つとむ
 原田さんに書いてもらった質問の内容は、ごみの戸別収集の問題でした。昨年の10月にそれまでのステーション方式から、戸別収集に方式に切り替わったものです。戸別収集とは言っても、アパートや団地はその対象に含まず、その戸建て住宅に対する過剰サービスを計る施策に変更されたものです。多くの手間がかかり、戸別のごみを収集する作業員の人が、車道を徒歩で移動するので、以前より遙かに危険になった。収集車が事故を起こす可能性だけでなく、通りがかった車両が収集車の陰などを見通せず、危険な思いをすることが多くなるというのが、私の基本的な考えでした。

 とは言え、町田市は私の考えとは異なった考えをしていますので、私の発言は「警鐘を鳴らす」意味合いで発言しているものです。私の考えは議会の中でも少数派であり、即座に支持をされるとは思っていません。しかし、いずれ大きな事故を起こしたときに、運転手の「自己責任」だけに集約しきれない事態が起きるものと思っており、収集車両の事故件数を見て、今回の質問をしたわけです。

 ノー原稿主義であるため、せっかくインターン生の原田さんに書いてもらった原稿をそのまま活かすことが出来ませんでした。そのことは、実際に傍聴してもらって、それぞれに納得してもらったものと理解しています。
 さて、次は常任委員会の傍聴となります。

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