インターン体験レポート 原田 史歩 国会&議員会館訪問

町田市議会議員 吉田つとむ    2006/09/20作成 
 
主要研究項目 議員、秘書、職員の対応について

原田 史歩 大学4年 インターンレポート
2006年9月19日作成 9月14日のレポート

9月14日研修生原田の体験記:国会見学

今日は国会の見学に行った。実は国会に行ったことはなく周りの建物のこともよく知らなかった。まず、第一に驚いたのは首相官邸と国会が近いこと。あれほど近いとは思わなかった。まず、国会記者会館にいったがそこは見学禁止で入れなかった。いきなりの躓きと豪雨で少し落ち込んだ。そのあと議員会館に行った。そこで各党の議員と無所属議員の事務所で吉田議員の顔の聞きそうなところを訪れた。なんだか特に用もないのに行ってみるのは気恥ずかしいし、ミーハーな感じがして、きが引けた。こちらが卑屈になって相手をありがたがっている気もする。でも、行ってみた感想はいってよかったと思った。それほど多くの方に会えたわけではないが、そのときの応対の仕方などから、国会議員本人や、秘書、職員の人柄や人に接する場合の考えがよく分かった。今後、見習ったり、反面教師にしていきたいと思う。中には僕のようなインターンを受け入れている議員もおり、インターン同士話をして楽しかった。思いのほか楽しくて長く居座ってしまった事務所もあり、国会図書館にいくという予定はキャンセルになった。昼食からは過去のインターンで現在参議院事務局で働いている方と一緒になった。さすがに働いているだけあって我々の一般的な質問にすらすらと答えていただいてより理解が深まった。なにより、普段光をあてられない事務職員の方の話を聞くことができたことは貴重だった。昼食後は国会内を見学して回った。国会の建物は荘厳な雰囲気があって威厳を感じた。吉田議員がかつて働いていた部屋も見に行った。国会のことをよく知る方、二人とともにまわる国会見学はとても得をした気分になった。

● 吉田 つとむ
 この日は、両インターン生はいわゆる永田町を訪問しました。今回の原田さんのレポートは、体験と感想がまとめられていたものです。実際にあった個別の議員、秘書さんの記述をするのはなかなか難しいのかも知れません。それが、私のようにあけすけに対応する人間の違いでしょう。

 参議院議員第1秘書や政党事務員として私自身が20年前に務めていたところであり、今は元インターン生が国会職員として働いている場所です。ただし、これらの選挙には都合3度(参議院比例区選挙1度落選、衆議院選挙2度落選)の立候補経験があっても、自分がそのポジションをしめるチャンスはありませんでした。(ちなみに、新しい安部総裁・総理が誕生し、再チャレンジの機会がいつか来てくれれば頑張って見る気持ちも起きるでしょう)

 さて、訪問した議員会館にはいろんなタイプの議員、秘書の皆さんがおられました。もとより国会議員自身には、休会中ということでそれほど大勢の方にあい出す事は無かったのですが、それでも十分に収穫はあったものと思います。特に、秘書さんにはいろんなタイプの人がいること、そのことを経験できただけでも、将来の仕事に役立つかもしれませんし、自分が大人になったときに、「訪問者」にどのように接するか、気構えの一端が類推できたのではないでしょうか。
 
 元インターン生は、実にまじめに仕事をしていました。職場に入ってからもしっかり勉強しているようです。国会職員は、議員人にアシストをする地味な仕事ですが、それを公平にしっかりこなしている姿を見ることが出来ました。来年には参議院選挙が行われて、人の入れ替わりが行われます。そうした新旧の入れ替え時にこそ、職員の仕事の存在感が示されることでしょう。

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