インターン体験レポート 菅原 美佳子 選挙運動体験(2)

町田市議会議員 吉田つとむ    2007/4/29作成 

主要研究項目 選挙運動体験(2)

菅原 美佳子 大学3年 インターンレポート
4月7日分  4月29日作成 

4月7日(土曜日)。インターン15回目。

事務所から車でしばらく走ったところにある、お花見場所へ選挙の宣伝もかねて行った。桜はほぼ満開で、それにあわせるように人もたくさん出ていた。
吉田さん、事務所の方、自民党の方、十数名ほどの人数で選挙の宣伝・吉田さんの宣伝をしながら、数時間かけて桜の木の下を歩いた。
応援をしてくれる人・握手をする人・写真を撮る人・・・・さまざまな反応があり、全てが良い反応ではなかったが宣伝は出来たと思う。

その後は事務所へ戻り、事務所から町田駅へ。数十人で列になり、宣伝をするというものに参加。町田の商店街を歩いた。町田へは時々行くが初めて通った道ばかりだった。途中から神取忍さんも加わっていただいた。

選挙というと派手なイメージがあり、このように地道に進めていくものだとは思っていなかった。自分の足で歩き、自分の声で宣伝をしていく、という事は全く想像していなかったので、この経験が出来て良かったと思っている。

● 吉田 つとむ
 この日で選挙の最終日。残したことが多いようで、かといって、では何ができたか、との様々の思いの中で、最後の戦いに出向いていきました。

 最初は、絶好なよりのお花見会場に行きました。先週のお花見会場はさほどの人出の場所でなかったのですが、この日の会場は人出で大勢でした。幾人かが現地で落ち合い、議員の人にも合流してもらいました。自分単独では顔を知る人が少なかったのですが、顔が広い人に合流してもらい、かなりの人に挨拶ができました。菅原さんが書いているように、「さまざまな反応があり、全てが良い反応ではなかったが宣伝は出来たと思う」がまさにぴったりの状況でした。

 さて、この日は選挙では、「桃太郎」と言われる方法での遊説です。候補者に数人の付き人がいて、道行く方法です。ここで、菅原さんが「数十人で列になり」としているのは、「桃太郎」スタイルに取り巻きもあったという結果のことを示しています。数十人の「桃太郎」はありませんし、選挙ではそうした方法は気勢を上げる行為として認められておりません。「桃太郎」のお供は、犬・猿・雉と決まっています。

 参議院議員 神取忍さん(女子プロレスラー)の人気はすごく、携帯カメラで記念写真を撮ろうという人が大勢いて、街の通りで人だかりができました。この写真があればよいのですが、この体験記にそれを掲示できないのが残念です。

 そのほか、この間に菅原さん見てきたように、むしろ選挙の前の時間が重要であり、どのような内容の取り組みをしたか、その準備方法がどのようであったか、それでかなりのものが決まったのではないでしょうか。いくつかの重要事項が決まらず、さらには達成できずに、選挙まで来てしまった、事前計画に描くべき内容を織り込まずに、どたばたしてしまった、この印象は否定できないものです。

 菅原さには、「当選」という結果をお見せしたかったのですが、「落選」と言う逆の結果を見せてしまいました。その意味では、落選後の事務所に来てもらった時の体験記にも、インターンとしての記録を書いてもらえるものと思います。

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