インターンシップ最終報告会の感想
(03/10/04) 
<見だし>
インターンシップ最終報告会 09/29
インターン報告の内容 10/01
--------------------------------------------------------------------------------
インターンシップ最終報告会

 I−CAS(インターンシップ実施機関)による2ヶ月間のインターンシップ期間が終了し、今日はその全インターン生が集合する最終報告会でした。

 議員の参加は5-6名と少なかったのですが、インターン生は30名以上の学生が参加しており、その報告のみで2時間以上を費やしました。

 議員志向の学生もいるためか、あるいは就職活動の面接試験を意識しているためか、非常に報告がスマートに進むインターンもいれば、パネルを使ってその報告を行って、参加者をあっけに取らせるインターン生もいました。

 こうしたところでも、パフォーマンス志向が目立ってきたのでしょう。ある意味では、そうした能力発揮は欠かせない状況になってきたものと考えます。

インターン報告の内容

 I−CAS(インターンシップ実施機関)のインターンシップを体験したとして、全員が政治家を目指しているわけでもありません。むしろ、多くの学生は一般企業のサラリーマンか、公務員を将来の仕事として希望しています。

 そのことを考えると、インターンの学生にはどのようなテーマを提供したら良いのか、難しい課題です。

 インターン学生の体験を聞いていると、国会を見学したことや、有名な政治家と握手した一番の印象深いことだとすれば、地方議員のインターンシップとはなんなのか、そのような疑問が起きるところです。

 また、議会の会議がとても長かった、と印象付けられたことも報告されていました。それは議会というのは、一人の議員がしゃべるのでなく、大勢の議員が発言するためのシステムであるためです。しかし、かと言って議員の発言回数や時間を制限しようとするスタンスは、広く議論を交わしていこうとするスタンスとあっていません。

 その日のインターン報告会の中で、上記の2点が気になりました。