社長インターンシップのスタート 2004年8-9月
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<目次>
社長インターンのスタート - 吉田つとむ 08/23-10:27 No.4806
お見合いを成立させる - 吉田つとむ 08/25-22:52 No.4815
事前説明会でヒアリングを十分に - 吉田つとむ 08/25-23:36 No.4816
事前に参加の社長さんとは面談す.. - 吉田つとむ 08/25-23:43 No.4817
仲間となる社長さんを確保する - 吉田つとむ 08/25-23:49 No.4818
約束ごとと、契約のあり方 - 吉田つとむ 08/25-23:59 No.481
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タイトル:社長インターンのスタート

 社長インターンシップは、昨日の合同面接会(マッチング)を通じて、学生のインターン希望先、受け入れ社長さんがそれぞれに決定し、早いところでは今週にもそのメニューがスタートします。

 6名の学生(大学、専門学校、高校生)の皆さんに対して、今回の取り組みを活かせるように図っていきます。そのためにも、主催者としては受け入れ企業の社長さんとは、綿密に連絡を取らせていただくことにしています。

 それぞれの学生さんについては、社長さん方のそれらしさを感じていただいたでしょうし、社長さん方については、学生さんの意欲を十分に受け止めていただいたと思っております。

 なにぶん、初めての試みですのでは、わからないことが発生するだろうと考えます。その際には、主催者になんなりとおっしゃっていただこうと考えます。

 ともかく、経過と結果を定期的にお伺いさせていただく予定でございます。どうぞ、よろしく、お願いいたします。
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タイトル:お見合いを成立させる

 今回の社長インターンシップの企画には、4名の社長さんと6名の学生が集まってくれました。

 参加した6名の学生は、全員が4社の社長さんのいづれかにつくことになりました。具体的には、2名の学生を受け入れてくれた社長さんがお二人ありました。それでもって、どのような結果が起きようと、そのことに動じない体制が出来上がっていました。

 ただし、その理由は、インターンシップの期間を2ヶ月と長く取っていた関係で、前半と後半に期間を分けて、インターン学生と対応してもらう考えを説明しました。(この説明は、実際に決定する以前の段階で行いました。なぜなら、その行き先を十分に決めておかないと、学生が土壇場でその希望先を変更する可能性があるからです。

 こうした企画を立てると、最終的な態度を一端示した後は、どこにも変更できません。なぜなら、企業の社長さんにとって、自分が受け入れる学生は、当然第一希望で自分を選んでいてくれているはずだからです。インターンを自ら選択した学生にこそ、社長さんは自分が持っている知識と経験をじっくりと話してくれるはずのものです。

 この社長インターンシップの企画では、合同面接会(マッチング)を通じて、学生のインターン希望先と、受け入れ社長さんを合致させることが何より重要です。

 学生のインターン希望先を(十分に)文書形式で提出させ、その内容を確認します。

 学生の行き先が、均等に分散しておればそれでよしと考えます。しかし、実際には、かなりのレベルで集中と希薄の両者に分かれる可能性があります。

 学生が書いたインターン希望先がまず正しく書いてるか確認し、行き先の集中と希薄を出来るだけ避けるようにしなければいけないと思っています。


 概して、学生のインターン希望を優先させると、特定の企業の社長さんに集中します。学生を安上がりのアルバイトとするのであれば、その希望先をそのまま当てはめればよいのでしょうが、社長インターンシップというからには、社長一人に学生が一人というのが基本ではないでしょうか。
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タイトル:事前説明会でヒアリングを十分に

 この社長インターンシップでは、学生がインターンを行いたい企業の社長さんを、合同面接会(マッチング)の後に行いますが、主催者としてはそれを全部待っているわけには行きません。

 このインターンシップに参加する学生には、まず主催者(実行委員会)が行う、事前の説明会に出席してもらうことにしています。なぜなら、参加する学生に対して、少なくとも参加される社長さんの会社がどのような職種で、その程度の規模、あるいは所在地がどのあたりか、その程度のことは把握したうえで、この合同面接会(マッチング)に臨んでもらうことにしているためです。

 まずは、数回の説明会を開催し、そこで企業のことを十分に説明し、さらに質問まで主催者が応答する。そのレベルまでは、主催者の責任で説明できる体制を作る必要があると考えてきました。

 まずは、そのことを第1会目の社長インターンシップ合同面接会を前にして、事前の準備をしていました。
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タイトル:事前に参加の社長さんとは面談する

 この社長インターンシップに参加される企業の社長さんには、主催者が事前に面談しています。

 なぜなら、学生にインターン先として提示するわけですので、少なくとも「主催者=実行委員会」のメガネにはあっていることが必要です。参加の人たちは、皆がわれわれが責任を持って推奨する「社長」さんでないといけないと考えます。

 そのために、まずは社長さん方とおのおの面談する。さらに、その企業を自前で訪問する。これが、主催者の役割だと思っています。
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タイトル:仲間となる社長さんを確保する

 この社長インターンシップを成功させるには、まずは、この構想の中核となって参加される企業の社長さんを必要とします。

 それが、どのようなタイプの企業の社長さんが、その役割を担っていく人にふさわしいか、そのことを見極め、まずは創立メンバーに加わってもらう必要があります。

 なぜなら、せっかく思いたった取り組みを、参加される社長さんが、一人もいないでは済まされないからです。

 最低2名は確保して、この社長インターンシップを、一般に呼びかける前提と考えました。
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タイトル:約束ごとと、契約のあり方

 この社長インターンシップでは、学生が企業の社長さんのところに幾歳には、契約書を作成することに決めていました。

 「お互いに決めた範囲のことは守る」→これを学生側と社長側の両方が、それぞれに主催者である実行委員会に契約する。こうしたスタイルを取り入れました。

 特に、両者とも個人はプライバシーの確保が大切であり、社長側には企業の秘密の確保は絶対的な参加の条件となります。

 このことを徹底することが、この社長インターンシップの基本となる事柄です。

 では、そのルールをどのようにして作るか、主催者が基本文書を準備して、基幹となる社長さんにその内容を十分に理解してもらうことが重要です。その点の把握で趣旨が一致して理解されないようでは、そもそもこの種のハイリスクの取り組みが成り立ちません。

 信頼と尊敬を持って、お付き合いできる社長さんを、まずは最初の実行委員会に加わってもらうことが肝要です。
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