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若者育成の街・交通文化都市

詳細版:吉田つとむの政治 発言・行動Political remarks / actions

政治家と選挙について レジュメ(2)政治家はどのように訴えるか
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次の視点から、政治家と選挙について考案した内容を記した。
・市民からはどういう人が議員として望まれるのか。選ばれるのか。
・連続当選するためにはどのような思考、スタンス、活動が必要であるか。
 以下の項目で、考察する。

  祈願成就の報告御礼の参拝

2)では次に政治家はどのように訴えるか、政治家はどのように考えていけばよいのか、一緒に考えていくことにする。
  発言が浸透しにくくなり、有権者に伝わりにくくなった時代と捉え、その対策を練る。


 この研修日程後、政治家と選挙 レジュメ(2)を講義

 情報発信手段の拡大と情報量の増大の影響
 まず、政治家が議員になるための選挙運動では、
◎選挙事務所・・・1か所(3m×1mの看板3枚、提灯1個)(提灯の場合、普段目にすることがないため、有権者の目を引くことができるなどの効果もある。)

 2018年の選挙が済み、2期連続トップ当選、翌日より選挙事務所の撤収作業に入る「

◎宣伝カーによる遊説活動(1台のみ)、街頭演説を含む
◎選挙チラシ(地方議員選挙には、前回(2020年)の統一地方選挙から認められた)
◎選挙ポスター(自前で、公営掲示板に貼る方法)
◎選挙ハガキ(一般市2000枚、政令市4000枚、都道府県議8000枚)
◎新聞広告・・2回
◎電話かけ・・台数発信件数制限なし
◎屋内の演説会・・後援組織の強弱に影響される。しかしながら、近年のインターネットの普及によって「リアル」での演説会の開催は集客の難しさを抱えている。

 吉田つとむ 町田市議会議員選挙に立候補!(2022.2.13)参考関連記事

 そのほかに、ネットの選挙運動が近年導入されており、その活用が個別政治家の優劣に影響すると言われている。

政党の情報発信
 *政党の公認、推薦の立候補予定者は、その広報紙、組織の情報ツール、会合で、紹介、支援を受けることができる。
 一見、とてもありがたいようだが、自身の活動の足かせになることもある。
 公明党、共産党のバックアップは、一般活動も、情報宣伝も威力がある。
 とりわけ、公明党の候補者になれば、ほぼ当選確定。

政治家の後援組織(後援会)の情報流通
 ◎ 一般の政治家は、選挙法や選挙のやり方を勉強せずに選挙の候補者になることがあり、候補者を支援する「後援会」の役割が大きい。なお、初めての立候補の場合、友人関係や出身校・職場の繋がり、などを駆使する必要が考えられる。
 *地域や学校、業界団体、各種団体、宗教、サークル、趣味のグループとのつながりの領域、関連性で、候補者の当落がおおよそ判明できるとされている。

 7期目を目指した2018年市議選 前回の事務所前に立ち寄る この選挙で3期連続のトップ当選
 ずっとお世話になったドライバー川崎忠夫さん(ブルーのジャンパー)を2021年に失う
 この選挙で、遊説部長の若月弘久さん(オレンジのジャンパー)が街宣を引退される

政治家の街頭演説
◎ (都市部の)政治家の活動で最も有効と思われているのが、街頭演説であろう。
政治家にとっての判断は、演説が下手でも有効かどうか、という選択と思われる。実際に演説に苦手意識を抱えている政治家であっても当選する事例も散見される。
有権者は「知っている候補者」の中から投票するということ、を踏まえれば、街頭に立つことで有権者に「知ってもらう」ことが鍵となる。つまり、有権者に存在を「認知」してもらうことが重要である。

政治家の発信情報の拡散
◎ 平成25年(2013年)4月19日の公職選挙法の改正で、選挙期間中のネット利用が解禁された。
対談 市議候補 吉田つとむ&元船橋市議 門田正則-1紹介 2014/02/16 事前収録、告示にアップロード

ただし、平成9年(1997年)当時には、吉田つとむ自身を含めて、選挙時の更新を除いて、政治家がネットを活用しだしている。*注:当時のサイトをそのままの形で、現行版に移したものである。当時の構成は、記事をHP作成業者に送付し、HPの作成は、全て外注方式としていた。


 情報公開のエキスパート・町田市議会議員 吉田つとむはインターネットを武器とする!H9年8月版(Ver.3)

 ◎現在では、ネットではSNSが主流になっており、ネットの効用はより高度化したものと思われる。一方で、その量と質が対象の住民からはその良し悪しが峻別されるもの思われる。
◎  ネット時代の中で、動画の役割が重要になっており、ユーチューバーと称されている才能や取り組みが評価される要素が生まれている。例えば、視聴者に「見たい」と思わせることもユーチューバーとしての才能の一つであろう。


政治家の執筆や著作物の評価
◎ ネット時代、SNS万能と見られるが他方で、政治家が執筆した文章、とりわけ著作が評価されるケースが見られる。
→例:地方議員のための支持者をふやすホームページの鉄則
    (2003年7月学陽書房刊:𠮷田つとむ著)
*本来、新聞社などにPRしておれば、もっと広範囲に紹介されたでしょう。専門メディアなどの論評された。

政治家のメディア露出は効果が大きい

 政務活動費使途の問題で、現職市議として、「ビートたけしのTVタックル」にスタジオ出演し、詳しく説明

◎ 政治家は名前がその特徴ととも、住民にどこまで知られるかは、その当選にとって最も重要なことである。
◎ 現職議員は、議会の発行物や、メディアに登場する機会が生じる。ただ、議員になったというだけでは、一般メディアに登場することは無い、メディアが評価する(記事に値する)ことをするのが優先される。つまり、大半の地方議員は用なしである。
◎ 政治家にとって、TV出演があると、一般に覚えられたり、身近に評価される。私自身、地上波に出たことがきっかけで、声をかけてもらえた経験がある。
◎ メディア出身の政治家は、住民にもともと知られており、候補者としての周知活動が断然有利になる。

  レジュメ3に続く

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