町田市議会議員　吉田つとむ

インターンレポート第5回　日高彩貴（昭和女子大２年生）2020.8.25

「元校長先生と面談・教育センターの訪問」
　
　インターンシップ5日目となる本日は、教育に関心があり、教職をとる私にとって大変貴重なプログラムであった。午前は、中学校の校長先生をされており、現在は大学で非常勤講師をされている星越先生にお会いした。教育問題や教職に大切なことを星越先生の体験談とともにお話していただいた。一番心に響いたのは、星越先生が考える「教育の魅力」である。何よりも教えることが好きで、常に生徒と一緒に考えながら学ぶというスタンスの星越先生は、教えるだけでなく生徒からも教わることがあり、自身も成長できたという。それ以上に、生徒の成長がみられる瞬間があるから、教師という仕事は魅力的なのだとお話してくださった。とても貴重なお話を聞くことができたと思う。

　午後には、町田市の教育センターに向かった。町田市教育委員会学校教育部教育センター所長の林様を訪問し、実際に施設内を見学しながら教育センターという機関について、そして教育問題のお話を聞くことができた。見学で一番印象的だったのは、新型コロナウイルスと教育支援の関係である。私は、コロナの影響から生まれる新たな悩みの声があると思っていたが、実際は、自粛のために施設に足を運べず、相談件数は少なくなったという。林様とは、特別支援学校についての話題で盛り上がった。私自身興味があった内容から、疑問だった内容まで沢山のお話をした。また、現場の教員に向けて制作された「町田市特別支援教育ハンドブック」を特別にいただいた。自宅に帰って熟読したところ、知らない用語ばかりでとても勉強になった。通級指導学級の指導について、生徒が授業に集中できるように教室の環境から工夫していたとは驚きである。まるで、教員の教科書のようだ。
本日は、教育について学び、考える充実した一日であった。


吉田つとむの感想
　この日は、一人のインターン研修でした。日高さんは教職を取っているということで、元校長先生で、現在は大学で学生を教えられている方と、町田市の教育センターを訪ねました。私の今回の質問には入っていませんが、教育は市政の中で重要な部分に入っており、この日のこともいずれの日かの質問に取り上げる内容になると思います。

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