本文へスキップ

町田市議会議員 吉田つとむ

吉田つとむインターンシップ 第46期生 日高彩貴

インターンレポート第6回 日高彩貴(昭和女子大2年生)2020.9.03

「市議会本会議傍聴」
 
 本日は、町田市議会にて本会議を傍聴した。新型コロナウイルス感染対策のため、今回は別室でリアルタイム映像を見る形で一般質問を見学した。本会議は、議員による一般質問があり、それに対する各担当部署が質問に答える形で進行していく。そして、その答に対して議員が再質問をし、議論が行われていた。私は今回、本会議をしっかりと傍聴するのは初めてであった。本会議が行われる本会議場は、初日のインターンシップで見学した場であり、本日傍聴した吉田つとむ議員の一般質問は、ヒアリングの席に同席させていただいており、今までのインターンシップが繋がった一日であった。

 今回の見学では、6名の議員が演壇に上がった。コロナの話題が多かった中、興味深い2名の議論がある。一つに、コロナの影響を受けた養育費問題から長年にわたり課題とされる交通安全など主に教育の話題を取り上げた新井よしなお議員がいる。印象的であったのは、子どもの遊び場と行動に関する議論である。公道でのボール遊びやローラースケート、落書き等をする子どもがなくならない現状から、悲しい事故が全国各地で起こっているという。最近では、野外でのバーベキューや花火等で騒音被害を受けているという声もあるそうだ。このような事故や被害を防ぐためには、子どもだけでなく、保護者への呼びかけが大切であると分かった。遊ぶ子どもと同様に、遊ばせる保護者にも課題があるのだ。たしかに、子どもの一番近くにいるのはその保護者であり、日頃から良識を教えていくことが大切であると感じた。


 そして、吉田つとむ議員のまちいきヘルパーに関する話題も興味深かった。介護ロボ等、進化していく介護業で、当事者からの要望により始まった新事業がこのまちいきヘルパーである。資格を持っていない人でも4日間の研修を終えることで、身体上の介護以外、洗濯等の家事の支援が行えるまちいきヘルパーの存在は、ヒアリングのときに初めて知った。しかし、この研修を受けた人が174人いるのに対して正式にまちいきヘルパーとして登録したのは73人しかいないという。また、そのうち働いているのは、15人(2019年)と、とても低い割合であると知った。子育てと両立して働きたいヘルパーと受け入れ側の生活サイクルが合わない等の原因があり、マッチングが難しい現状があるという。


 今回の本会議では、政治というものがどのようにして行われているのか、その一端がみれた気がする。そして、個性的で一人ひとりのキャラクターが異なる議員の方がみれたのは、大変貴重な経験であった。


吉田つとむの感想
 



 第46期生は4人のインターン生が参加しています。今回の一般質問は4人のインターン生が2グループに分かれて参加しています。日高さんは、私が一般質問を行う日に参加しました。先日は、この日の一般質問に相応した、職員のヒアリングがありましたが、その時に同席していました。あわせて、そのレポートもご覧ください。
 議会のモニター視聴では、この日高さんは終日議会図書室に入り、画面を見続けていたわけですが、他の議員の質問まで視聴した感想を書いてくれました。後で、本人にも話しておきます。

インターン体験記   PREV PAGE⇒     NEXT PAGE⇒未作成
トップページ   詳細版HP

吉田つとむ

〒194-0011
町田市成瀬が丘 1-14-12

サンホワイトE103-13