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町田市議会議員 吉田つとむ

吉田つとむインターンシップ 第45期生 松村 エミリ

インターンレポート第8回 松村 エミリ(高校生)2020.12.25

日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会にて 」
 
 先日、池袋にある日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会事務局に訪ねさせて頂きました。この事業に関して、前提知識のない状態で説明を受けたのですが、無知な私にも分かりやすく説明をして下さり、大変興味深く思いました。長年、目指されてきた「労働者協同組合法」の成立よって確立することが出来たワーカーズコープさまの現在の事業形態やそれまでの経緯などをお話ししてくださいました。このお話を通して、ワーカーズコープさまのこの事業への熱い温度感と「労働者協同組合法」成立の念願叶った様子が伝わりました。

 そして、ワーカーズコープさまの掲げる「協同労働」という「出資」「経営」「労働」の“三位一体”で労働組合員同士が担い合う働き方に新鮮さを感じました。所謂、「社長」のような「1人のトップ」がいない経営形態については、今まで行ってきた事業の具体例を伺い、地域密着型事業を展開するのに、最適なのだろうと思いました。また、頂いた資料(東京新聞2020.12.23)に掲載されていた「創造集団440?」さんの記事を読み、生きづらさと戦う現場にも、この上下関係のない「協同労働」という働き方がフィットするのだと感動しました。それとともに、このように芯をもって活動されている方々の記事を見て刺激を受けました。

 さいごに、「労働者協同組合法」の成立が達成されたワーカーズコープさまの今後は、この取り組みや働き方の益々の浸透を掲げていらっしゃいました。私も、このような働き方が一つの選択肢として通常になる世になればいいなと思いました。

吉田つとむの感想
 
 私も、今回訪問した、日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)のことを全く知りませんでしたし、元になった「労働者協同組合法」の成立も知りませんでした。
 
 この日訪問した時も正直に話したように、この用語を聞いた時には自分にはまず関係を持たなくても良いだろう、思想的にもなじまないと思いました。ですが、「待てよ」と直感的に頭を過ったこれは自分が遠ざかるべきではないと思いがおき、関わりを持って行こうと考えた次第です。

 幸いなことに、ワーカーズコープ(私は、この用語を使います)の方が、面談希望に応じていただきました。あわせて、地域担当者の方もわざわざ、連合会事務局に来られて面談の同席されました。具体的な問題に即して、説明もされた次第です。

 ボランティア活動との相違点、NPO法人との相違点、一般企業との相違点、それらとの共通点を学ぶことが、必ずや自分が役に立てることに繋がると思っています。

 松村さんは、これからたくさんのことを勉強します。どれにしても役に他うものと思いますが、楽しく学ぶ方法も頭の片隅に置いてもらいたいと思っています。

 
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