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町田市議会議員 吉田つとむ

吉田つとむインターンシップ 第46期生 佐々木愛花梨

インターンレポート第7回 佐々木愛花梨(昭和女子大3年生)2020.9.15

「団体訪問」
 この日のインターンシップは午前に全国小売酒販組合中央会、午後は日本青年館に訪問させて頂きました。これまでの訪問先の感じとは異なり、団体や公益事業というものについて考えさせられる一日となりました。

 全国小売酒販組合中央会の応接室は、格調高い部屋でした。後方はその組合中央会と関係団体の歴代の代表者の方々の写真が掲示されていました。

 全国小売酒販組合中央会とは、「酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律」(酒類業組合法)に基づいて設立された組合であり、酒税の保全に対する協力や共同の利益の増進のための事業を行っています。そしてここで事務局長として働いていらっしゃる水口様は吉田議員の元インターン生であることから、この団体のことから就活のことについてまでお話をしてくださいました。

 専務理事さんにご挨拶する

 午後には財団法人である日本青年館に訪問させて頂きました。日本青年館は大正時代に始まった明治神宮の造営にあたり全国各地の青年団からのべ11万人におよぶ青年たちがボランティアで協力したことがきっかけとなり始まった財団です。以来、青年の宿泊施設として大きな役割を果たしながら、全国の青年団活動を支援するとともに豊かな地域を実現するために、スポーツや文化・芸能・音楽など様々な分野をリードする青年たちを育て、応援している団体です。イベントごととしては若者サミットや清渓セミナー、コンサートの開催など、本当に様々な公益事業を行っていることを教えて頂きました。地方のほうがむしろ青年団の活動は盛んで、地域で頑張っている若者を応援することを理念としています。宿泊施設に関してはなんと収益の10%を公益活動に使っているということで、非常に驚きました。また、コンサートに関しては「本当に良い音楽を提供したい」ということで本場ウィーンから音楽家を招く、高校生のオーケストラに対して敢えて賞をつけない、など公益活動や文化活動に惜しみなく力と愛を注いでいることがよく伝わってきました。また、「社会教育」というタイトルの雑誌を毎月刊行しており、しかもその雑誌の編集をほぼ2人で担当しているそうです。日本の若者のこれからを思って活動していることを知り、この方々の活動のおかげで若者の未来がより良く明るいものへとなっていっているのだなと感じました。

 日本青年館は、展望一番。眼下には、神宮球場がきれいに見下ろせます。

 吉田つとむの感想
 第46期生のインターンシップで、この日は、佐々木さんに一人で出張研修を行ったものです。それぞれが全く異なった対象を訪問したのですが、共通するのは、どちらも団体と言う点が共通するものでした。
 一般には、会社が頭に思い浮かぶものですが、世の中には、様々に団体と呼ばれる機関があり、そこでも大勢の人が働いています。そうした中で、公益、ないし公益的な団体を尋ね、そこで働いている方々から、直接話を聞くことにしたものです。ご協力をいただいた方々に感謝を申し上げます。

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