2012.4.25 濱田裕子 第2回インターンレポート
            町田市議会議員 吉田つとむ 研修生

第2回:インターンシップ2日目> 
           第30期研修生 濱田裕子 津田塾大新3年生

≪本日の研修内容と感想≫

 前回の研修から1ヶ月程たってしまいましたが、本日は主に市役所で研修をさせていただきました。まず、私はクトロヴァッツコンサートの宣伝を市の新聞や広報誌に載せてもらえないか電話で尋ねる作業をしましたが、どこもその企画間近にならないと載せられないということでチケットの売る手段、コンサートを知ってもらう機会としては遅すぎることが分かりました。吉田さんが個人的に電話したタウンニュースで近々取り上げてもらえるようなのでそこから情報が広まることを期待しています。コンサートの宣伝一つにしてもたくさんの媒体がありますが、その中から多くの人の目や耳に入り、かつ低コストなものを探すのは当たり前ながら難しいです。吉田さんの宣伝や地域の口コミによりチケットももうすぐ200枚というところまではきているので今後も地道に宣伝の方を頑張っていきたいです。名前を知らないアーティストだとなかなか足を運ぶ気にならないと思いますが、演奏家お二方とも世界的に有名な音楽大学(ウィーン音楽国立大学)の教授ということで腕は確かだと思いますし、曲も馴染みやすく軽い曲になっているので是非クラシックは高尚だというイメージを取り払ってお越しいただきたいと思います。

 また、吉田さんが作業をしている間に私は英語で書かれた福島原発についての文書を読んでいました。こちらは、全訳して吉田さんにお渡しする予定ですが、福島原発の現状やチェルノブイリから学ぶことなどについて書かれていました。
 市役所での作業の後は、コンサートのチケットのお渡しに何件か伺いました。吉田さんはそれぞれの人のお子さんのこと、性格、趣味、周りの人とのつながりなど本当によく把握していて他人のことを知ろうとすることが習慣になっています。相手の情報がある方が話もスムーズだし、例えば今回のコンサートの宣伝の際にも興味を持ってもらえそうか推測できます。私ももっと周りにアンテナをはることを日々意識したいです。

 大学の授業があるので午後からの研修となりましたが、吉田さんの一日はたくさんの予定が詰まっていることを目の当たりにし市議会議員の仕事の幅が広く一日が長いことを実感しました。どの職業においてもそうでしょうが、特にこのような一人で動く職業では多くの人との信頼関係が欠かせないと思いました。
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                             記:町田市議会議員 吉田つとむ 志政クラブ 
2012.4.25コメント

 濱田裕子さんは、3年生になりました。通常の時期にインターンを体験するプランを立て、その2日目になりました。この時期は、私の予定に視察が入ったり、他の都市に訪れる計画などで、研修生の参加と日程をあわせることが大きな課題になっています。

 この日は、私が取り組んでいるクトロヴァッツコンサート(9月25日開催予定)のPR方法を検討し、その対策を取ることでしたが、無料の媒体となると当方の意図とは違って、前もって広報をする手段はなかなか少ないようです。理解を示してくれるメディアにあたることにしました。その成果、あるいは結果がでるのは早くても連休明けからになります。

 とすると、自前のPRになります。そのプロセスは、濱田さんが同行して見ている通りの経過となっています。

 次いで、濱田さんの得意な対象分野と考え、英文を訳してもらうことにしました。持ち帰っての作業になりましたが、宿題を課してしまいました。その成果は、この中で公表できるかも知れません。

 濱田さんのインターンシップは限られた時間の中での研修ですので、その日程と相手の日程を加味しながらスケジュールを設定していきたいと思います。

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