2012.4.7 出雲克佳 第1回インターンレポート
            町田市議会議員 吉田つとむ 研修生

第1回:インターンシップ1日目> 
            第30期研修生 出雲 克佳 明治学院大学2年生
 
 <4月7日の活動内容>

・クラシック音楽のコンサートチケット販売
・挨拶回り(桜祭りなど)

<4月7日の活動詳細>

 はじめまして、明治学院大学経済学部2年生の出雲克佳です。僕はもともと歴史が大好きでした。その中でこれまで色々な時代や場所で行われてきた政治という分野にも興味を持ちました。近年、「日本の政治が安定していない」ということは、20歳にもなっていない僕から見ても明らかです。かといって「自国の政治の実態を明確に理解しているのか」と問われれば、それに答えられない自分がいます。そんな状況を打開するために、まずは生まれ育った東京都町田市を動かしている町田市議会という身近な所から政治の実態を学ばせて頂こうと、吉田つとむ先生のインターンシップに申し込ませて頂いたのです。そして4月7日がその初日であったので、この日の活動内容についての詳細を記したいと思います。
 まず、この一日は町田街道のある交差点から始まりました。いきなり警察官のような人が沢山いる所に連れてこられたので、何だろうと緊張していたのですが、市民の方が交通安全の為にボランティアで行っている活動の現場でした。市内の数か所で行われており、この後もその内の2か所に回りましたが、たまに見かけるこのような活動がボランティアで行われていたことに感心しました。

 次に向かったのは、市内にある一般家庭でした。吉田先生の主催するクラシック音楽のコンサートが町田市民ホールで開催されるということで、そのチケットを売りに行くとのことです。市議会委員はこんな活動もしているのかと少し驚きました。合計で約800枚のチケットを全部一人でお売りになるらしいのですが、とても気の遠くなる仕事であると思いました。

 その後、成瀬の恩田川に沿って行われている桜祭りに挨拶回りに行きました。途中車で通った道は桜がきれいでしたが、恩田川沿いもまたピンクのグラデーションがとても綺麗に見えました。恩田川沿いに所々まとまって出店されている屋台に足を運んでは、吉田先生は知り合いの方に近状を聞いたりしていました。もちろん屋台で商品を買うことと、クラシック音楽のコンサートの宣伝をするのは忘れません。僕も後ろにくっついて行き、作ってもらった名刺を渡しながら挨拶の練習をしました。一通り回りきった頃に、恩田川を外れて国際版画美術館などで有名な芹が谷公園のお祭りにも顔を出しました。ここでも同じように色々な人に挨拶して回りましたが、ここで吉田先生は最近縁のあったミス椿の学生さんと偶然の再会を果たし、とても喜んでおられました。
   
 さて、今回印象に残ったのは吉田先生の顔の広さです。お祭りの催されている場所や、恩田川沿いを歩いていると沢山の知り合いの方がいらっしゃるのです。特に恩田川では何回立ち止まったか知れません。最初の交差点のような場所での挨拶回り、出張チケット販売もそうですが、このような機会に市民の声を沢山聞いておくことが重要であるとおっしゃっていました。それによって市民の生活状況を知ることができたり、色々な情報交換ができるというのです。全くその通りであると思いました。市民と近い距離にいることが、信頼を得る鍵なのではないでしょうか。今回、吉田先生に半日付いて回ることで、市議会委員の日々の地道な努力を感じることができました。これからも色々な所を付いて回り、様々な刺激を受けたいと思います。
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                             記:町田市議会議員 吉田つとむ 志政クラブ
2012.4.12 コメント

 第30期インターン生として参加した、出雲克佳さん(明治学院大学2年生)が登場しました。町田市内に済む新2年生です。記述を見ると政治のあり方に関心を持って参加してくれていますが、この日の私の日程は本人の希望からすると、かなり距離感がある内容であるでしょう。

 先に示しておきますが、次回は「政治」に直接関わる内容を織り込みことを予告しておきます。とは言え、ここに何度も書いてある「クラシック コンサート」の開催は、私にとって今年最大の取り組みであり、2年に一度ほど開催している音楽関係行事ですので、多大なエネルギーを注いでいます。このレポートの読者にも許しを頂きたいと思っています。さばかねばならない枚数は、確かに気が遠くなるほどの枚数ですし、恐らく逆立ちをしても届かないレベルのものですが、スケートの女子4回転ジャンプに挑戦する想いで取り組んでいます。

  さて、この日の最初の行き先は春の全国交通安全運動の交通指導が行われてる場所に立ち寄りました。春のシーズンで10日間連続で交通安全協会の皆さんがボランティアで町田市内の主要交差点に立っておられるところを激励に廻った次第です。市内全域を廻っています。

 次いで、例のコンサートのPRに廻った次第です。市議会議員の仕事と言うのは、議会で発言し、賛否を決することで用は足りるのですが、議会で発言するには事前の取材が必要ですし、全国新聞記者さんのように、その時に訪問すればいつでも相手にしてもらえるのでなく、情報収集自体が個人の力量に左右されます。その意味で、「足で稼ぐ」と言われる方法を取り続けているわけです。

 午前の内から、桜の花見に出かけました。残念ながら、そのあり様は花に浮かれるのでなく、和らげな視線を配りながら、恩田川河岸の遊歩道を進みました。屋台があるごとに立ち寄りました。出雲さんがいなかったら、各屋台であれだけの品は食べられなかったでしょう。

 そこで、町田市と縁がある自治体で出店しているコーナーがありました。伊豆大島のテントでした。そこには、知人がおられました。お互いに顔を見知っていました。相手は、「伊豆大島 ミス椿の女王」さんでした。実際には、その役目を終えて、次の代に代わったとのことでしたが、この日も活躍しておられました。私が、その伊豆大島椿祭りを仕事で訪ね、祭りの行事などを個人的にお願いしたことで、お互いに記憶にあったのでしょう。

 その「伊豆大島 ミス椿の女王」さんは、その日も伊豆大島のPRに取り組んでおられました。伊豆大島は景色も人もよいところでした。その日の動画はこちら

 なお、吉田つとむの仕事は、町田市議会議員ですので、今後、訂正してください。では、次回に。

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