2012.2.8 川上 葵 第4回インターンレポート
            町田市議会議員 吉田つとむ 研修生

第4回:インターンシップ4日目> 
           第29期研修生 川上 葵 フェリス女学院大学2年

≪本日の研修内容≫

・東京都選挙管理委員会へ政治資金収支報告書提出(修正)
・東京都教育委員会に請願書提出
・記者クラブへ訪問、請願書の説明
・東京国立博物館見学(北京故宮博物院200選)
・イ―プラスの登録研修
・神奈川新聞の電話取材(リニア新幹線について)

≪本日の詳細および感想≫

 今日も前回と同様、都庁での研修だった。今日の主な目的は、教育委員会へ請願書を出すということだった。前回は、教育委員会で請願書の出し方を聞いた。それにしたがって作成した書類を提出した。ただの文章を提出するだけでなく、見やすいように青い紙に資料を印刷してみたりと、吉田議員自身工夫をしていた。さらに、教育委員会だけでなく、記者クラブにもこの資料を渡した。反応はいまいちよくなかったが、何度も訴えるということが大切だと感じた。今日、吉田議員は「攻めは余分だ(少し違う?)」というような事をおっしゃっていた。これからもこの問題がもっと注目されるように攻めていかないといけないと感じた。私も少しでも力になれたらいいと思う。

 その後、東京国立博物館へ行き、昔の中国の書物などを観賞した。普段、なかなか博物館へ行くという機会はないのだが、とても楽しめた。特に、水墨画には感動した。墨だけで岩のごつごつした感じをリアルに表していたり、人間も描いてあった。吉田議員からもいろいろな情報を得た。中国について語っている吉田議員は本当に楽しそうだった。もっと見たいと思ったのだが、時間の関係で流して観賞をした。今後、機会があればもう一度行きたいと思う。

 今日のインターンを通して、一つの事柄が記事になるにはかなりの時間を要するという事を嫌というほど感じた。私も、ただ吉田議員から学ぶだけではなく、自分自身も何か行動に移すことができたらいいと思っている。

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                             記:町田市議会議員 吉田つとむ 志政クラブ 
2012.2.9 コメント

 自分の政治活動の費用の収支を書類で毎年ごとに東京都選挙管理委員会に届け出る作業です。所定の様式があってその提出には毎年苦労しています。今年も同じく、記載に間違いがあり、一部再提出となった次第です。

 次いで、東京都教育委員会に請願書を提出しました。私が取り組んでいる学校給食用牛乳に含まれる放射性物質量の測定する為に、その牛乳を販売業者さんから購入しているのですが、それが昨年の暮れからできなくなっていました。それは、東京都教育庁が町田市教育委員会を通じて、その販売業者に外部に販売をしないように指示を出しているためでした。私はその購入した牛乳を民間の検査機関に測定を依頼し、最初にその牛乳に放射性セシウムが含まれていることを発見しており、今後もそれを測定し、公表することは自分の政治的な使命だと思っていますが、その役割が果たせなくなっています。その状況を打開するために、教育委員会に是正指導を求めたものです。

 自分では、社会的、政治的なニュースだと確信していますが、それを都庁記者クラブの皆さんに資料配布を行ったのですが、膨大な資料にまぎれ、記事対象の素材にはならなかったようでした。9日現在、何の反応も起きていません。なお、ここで出てきたのは、「攻則有余」(孫子)と言う諺です。前日に先輩からお聞きしたことをその説明に即して使ってみました。

 気を取り直し、上野にある東京国立博物館を訪れ、開催中の北京故宮博物院200選を鑑賞しました。午前中のもやもやを払拭するような悠久の歴史を感じさせる作品が多数展示されていました。

 最後の川上 葵さんの言葉「私も、ただ吉田議員から学ぶだけではなく、自分自身も何か行動に移すことができたらいいと思っている。」に期待しています。

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