2012.8.28 矢島見依子 第12回インターンレポート
            町田市議会議員 吉田つとむ 研修生

第12回:インターンシップ12日目> 
           第30期研修生 矢島見依子 成城大学3年生

≪本日の研修内容と感想≫

9月の本会議で行われる、議員の一般質問の提出日でした。提出後には質問内容の詳細について、行政職員が議員に確認するヒアリングが行われます。本会議での答弁が円滑になるようにするためということです。吉田議員のヒアリングの場に同席させていただきました。
  
 私は初めこの方法に対して疑問を持っていました。事前に準備をすることは、行政側が答弁での失敗を避けるためなのではないかと勘違いをしていたからです。しかし、質問事項に対して明確に理解をしなければ答弁になりません。吉田議員がおっしゃるように、質問には数字が含まれているものがあります。正確に資料準備をするためには当然のことであると思いました。

 終了後に本会議場も見学させていただきました。新しくなった本会議場は、発言者がマイクの電源を入れると、その席へカメラが向きモニターへ写るようになっています。

 その後、町田市立中央図書館のレファレンスコーナーで、質問事項の資料を探しに行きました。市議選の投票数が、各紙でどのように書かれているのかを確認するためです。なかなか揃わず、思ったよりも時間が掛かりました。資料を一つひとつ集めることも大変なことでした。
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                             記:町田市議会議員 吉田つとむ 志政クラブ 
2012.9.27コメント

 インターン生の矢島見依子さんは、市議会の私の一般質問項目提出後、行政職員によるヒアリングに同席しました。このヒアリングと言うのは、議員側から求めるものでなく、議員の質問に正確・適切に答えようとする行政側の目的で実施するものです。

 インターネット中継で見てもらうと分かるように、私は行政への質問内容のやり取りが馴れ合いにならないように心がけています。決して上手く話すことが目的でなく、住民生活に直結する課題を取り上げたいと思ってきました。

 町田市役所は新庁舎ができ、市議会議事堂も新しくなりました。以前から本会議はインタネット中継を行っていましたが、カメラの性能をアップしています。当然、映像が鮮明になりました。どうぞ、直接確かめてください。

 町田市立図書館には、レファレンスコーナーがあり、書籍や資料の検索を手伝ってもらうことができます。この日は、縮刷版はネット検索に出てこない、スクラップブックの旧資料があることが発見できました。その資料の内容を質問に取り入れました。ただし、この資料が存在することが、議論をスムーズに行うために、行政側(選挙管理委員会)に情報提供しました。
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