2013.11.18 浅野 遼 第4回インターンレポート
            町田市議会議員 吉田つとむ 研修生

 
         第33期研修生 浅野 遼 東京薬科大学3年生

≪本日の研修内容と感想≫

  この日は吉田議員のはからいで町田市保健所に訪れました。町田市保健所の組織は大きく保険企画課、生活衛生課、保健対策課の三つに分かれているそうです。今回は主に私の専門分野に関わる生活衛生課についての説明をしていただきました。

 生活衛生課の中でもさらに担当別になっており、狂犬病予防や動物の愛護および管理を行う『動物管理係』、診療所、薬局等の開設許可、医療資格者の免許、医薬品、医療機器、毒劇物に関して『医薬指導係』、理・美容所、クリーニング所、公衆浴場関して、施設の衛生に関して『環境衛生係』、飲食店、食品製造業等の営業許可・監視指導、食中毒の防止および調査、調理師に関して『食品衛生係』が設けられています。実際に様々な施設に向ったり、人と関わる事が多い仕事だと仰っておりました。専門分野は個人でこなして行くイメージがありましたが、保健所の仕事はいい意味で予想を裏切りました。

 保健所は公務員というだけでなく、医師、栄養士、薬剤師や放射線技師など資格を持った職員が多く配置されおり、資格の重要性も感じさせられます。また、町田市保健所は市民に対して講習会を開催したり、相談に応じたりするなどオープンな活動をしていたのが印象的でした。
 公務員は就職の分野に考えていませんでしたが、この経験から視野に入れつつ就活活動もしていこうと思います。

                                東京薬科大学3年 浅野 遼(第33期研修生)
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2013.12.25コメント  記:町田市議会議員 吉田つとむ 

 所属が生命科学部だと言う浅野遼さんのために、町田市役所の中で専門的な町田保健所をインターン訪問先の一つに選びました。と言っても、町田保健所は町田市が行う行政の一部ですので、吉田つとむの職務の一端になります。そうした経緯も含めて、「計らい」と言う言葉が出てきたのでしょう。

 浅野遼さんの場合、社会勉強もやりながら、専門科目も学習していくと言うことを学んでいただきたいと思います。なぜなら、少しでもリーダー的な存在を望むなら、全体の中での自分と言うことを意識しないで全体をリードすることはできません。それが出来ないと、トラブルが起きた時などに自分が他に説明をする場合に自分が思うような説明となりません。TVなどで出てきた専門家の様子を見れば、一目瞭然でしょう。

 なお、私自身、保健所の個別部門の業務説明を聞くのは初めてです。

 また、この後は私の友人であった故佐草一優さんにちなんだ追悼展を見学しました。


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