2013.11.4 浅野 遼 第3回インターンレポート
            町田市議会議員 吉田つとむ 研修生

 
         第33期研修生 浅野 遼 東京薬科大学3年生

≪本日の研修内容と感想≫

 12月4日。この日は市議会を傍聴しました。市議会とは市民の選挙により選ばれた代表者が条例を制定したり、市長の計画案を審議するものです。なので、市民が議員を通じて政治に参加する重要な場といえるでしょう。また、一般傍聴という席を設けており、意見はできずともどのように審議が行われているかを見ることができます。市議会を一般公開することは多くの市民が市政に強い関心を持ちやすいと共に、クリーンな審議が行われるという点で大事なことでしょう。

                                東京薬科大学3年 浅野 遼(第33期研修生)
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2013.12.11コメント  記:町田市議会議員 吉田つとむ 

 この日は町田市議会の一般質問2日目でした。私の出番はまだまだ先のことです。1日に当たり6人の議員が市長に対して、事前に質問項目を提起しておれば自由に質問をすることができます。ただし、同じ会派の議員同士では、質問が重複しないようにする原則があります。また、通告していない質問をすることも控えるようにする了解事項があります。

 こうした背景で、行政側は議員の質問に対してオールラウンドで答える責任があります。一見大変なようですが、行政の職員は3000人もおり、部長・部長級は数十人、課長・課長級は数百人も市長は副市長を通じて、指示を出して情報収集しており、難しい作業にはなりません。

 議論はすべて公開の場で行われ、議員と行政のどちらの主張に正当性あるか、あるいは合理性があるかを争います。ただし、そうしたやり方の半面、基本的に行政の事業や手法を正しいとする解釈を示す議員もあります。いわゆる「与党」のスタンスを取る議員の中にはそうした質問をする議員も見かけます。

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