2013.11.14 金田有里恵 第5回インターンレポート
            町田市議会議員 吉田つとむ 研修生

 
         第33期研修生 金田有里恵 フェリス女学院大学1年生

≪本日の研修内容と感想≫

 新宿区にある日本青年館にて2泊3日の合宿形式で行われている「第18回清渓セミナー」の2日目に参加させて頂きました。清渓セミナーには、日本各地からの市議会議員や政治を学んでいる学生などの有志が参加していました。各講座は、大学での授業で教授が学生に対して一方的に話すのと同じく、パネリストが講習受講者に対して一方的に話すものだと思っていましたが、「質問カード」というものがあり、講習受講者はパネリストのお話の内容に対して質問をすることができました。疑問質問をその場で解決することができるのは大切だと感じました。
  
坂本実行委員長に挨拶           午前の部で、私が司会をしているところです。

 午前は「教育委員会は地域コミュニティーにとって必要か」というテーマの講演でした。学校選択制、コミュニティスクールなど様々についてお話しされていました。最も印象に残ったのは、日本の地方の行政が子どもの教育に力を入れ子どもの学力が上がると、それはその地方ではなく日本という国や、もしかすると外国への利益になるだけで、その地方には何の利益もない可能性があるということです。それらの学力が上がった子どもたちは東京などの都市部に出たり、もしかすると外国企業に就職したりする可能性があり、結局はその地方にはプラスに作用しない、という具合だそうです。
  
写真は、私の執筆本が置いてある場所で撮影。 福岡政行先生です。この時間に金田さんは退席。

 昼食後は、来年の秋に開催予定のコンサートの打ち合わせに同席させて頂きました。私は年に数回クラシック音楽のコンサートを聴きに行くのですが、事前準備の様子はもちろん見たことはありません。どのような過程でコンサートが作り上げられるのかを知ることに興味があったので、これからの準備が楽しみです。

 コンサートの打ち合わせ後、この日の最後としてもうひとつ講演を聞かせて頂きました。この講演は特に興味深く分かりやすかったので、勉強会であるにも関わらず、とても楽しんでしまいました。講師の岡本薫さんは他者に向けて何かを伝え。共感を与える才能がある方なのだと思いました。この講演を聞いて、私もそのような人になりたいと強く思いました。

                               フェリス女学院大学1年 金田有里恵(第33期研修生)
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2013.11.16コメント  記:町田市議会議員 吉田つとむ 

 この日は、インターン生の金田さんに清渓セミナーの講演場所に場所に出てきてもらい、一緒に講演を聴いてもらいました。それぞれに、感想を記していますが、よく特徴を見ていたと思います。

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